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2014年4月

2014年4月28日 (月)

高野山

3DAYチケットの1回分を使い、高野山へ行く。JR・近鉄・南海・ケーブルカーを乗り継ぐ。これで往復約1800円。3シーズンあり、これは格安である。

弘法大師空海が高野山に密教の道場を開いて、来年で1200年になる。「高野山は日本国のさまざまな都鄙のなかで、唯一ともいえる異域ではないか。」司馬遼太郎

高野山に上り、女人堂、浪切不動堂、などを過ぎる。山桜は散っていた。

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奥の院にお参りする。枝垂れ桜は今が満開。

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奥の院から、一の橋まで歩く。参道の両側には、20万基を越える墓碑が建ち並ぶ。

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織田信長供養塔

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豊臣家墓所

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大杉に圧倒される。

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密厳堂

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禅尼上智碑(高さ約90cmの砂岩に梵字が一文字彫られる。1375年造。この供養塔に耳を当てると、極楽の声に似た音が聞こえるという。)

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市川團十郎の墓所

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伊達政宗墓所

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武田信玄墓所

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一の橋まで出て、各宿坊を見ながら歩く。

清浄心院

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金剛峯寺(高野山真言宗の総本山。)の高野槙の緑が爽やかだった。

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東塔

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三昧堂

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西行桜(西行は約30年間ここに草庵を結んだという。)

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根本大塔

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西塔

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中門の用材として伐採した檜の切り株。樹齢約370年。

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金堂

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大門(標高約900mあり、晴れた日には紀淡海峡や淡路島、四国まで見えるという。)

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ケーブルカーで、高野山を下りる。

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南海線に乗る。学文路駅を過ぎ、紀ノ川を渡る。「学文路(かむろ)」の入場券は、受験者に好評。

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大阪に用事があるので、南海電車で難波まで行き、大阪地下鉄を乗り継ぐ。大正区に立ち寄り、サーターアンダギーを土産にする。沖縄出身の女性が作っている。大きいのは一つ60円で、安いし美味しい。

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2014年4月26日 (土)

水と緑を守る会

浄瑠璃寺の奥に、奈良市のゴミ焼却施設が建設されようとしている。奈良市クリーンセンター策定委員会でこの「中の川・東鳴川」地区が候補地にしぼられ、浄瑠璃寺をはじめとする5ヶ寺は候補地の見直しの申し入れをされている。佐伯住職が加茂の水と緑を守る会の代表でもあり、奈良市の問題だけではなく私たちの地元の問題でもあることを認識して会としても取り組むことになった。ニュース「せせらぎ」を発行して、南加茂台には会員が手分けして全戸に配り、加茂地区には折り込みで入れた。これはカンパを募りお金を捻出した。ニュースの中では、このゴミ焼却施設の問題を取り上げ、現地見学のことも載せた。

4月26日(土)に、現地見学を総勢19名の参加者で行った。

浄瑠璃寺の周辺は、歴史的自然環境保全地域である。

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浄瑠璃寺の東側から市道を南下すると、このような看板があり、石灰が撒かれ立ち入り禁止となっていた。市道であるにも関わらず、自己の所有地であるかのようにふるまう行動は、全く許しがたい。豚への伝染病感染を恐れてのものだと思うが、これは正規に市に要請したらいいことである。市道を通らせない行為は、明らかに不法である。だが、ここではやむなく市道を引き返す。

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水飲み地蔵のそばには、今もこんこんと水が湧き出ている。ここから、ゴミ焼却施設候補地を眺めると、すぐ間近であることがよくわかる。

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浄瑠璃寺の佐伯副住職の案内で、一般の人は立ち入れない浄瑠璃寺の南側の山を歩く。歴史的自然環境保全地域から、ゴミ焼却施設候補地が数百㍍の直近であることがよくわかった。不気味なカラスの鳴き声が聞こえる。南側には三重塔がかすかに見える。

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浄瑠璃寺の庭園に下りる。薄暗い森の中を通ってきた後だけに、まさに極楽浄土であることを実感した。

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佐伯副住職の奈良市のゴミ施設候補地についてお話を聞く。「奈良県及び京都府の何れの側も、古来より南都仏教の外郭地として多くの寺院や遺蹟、石仏などが存在する、宗教的歴史的、また文化的にも大切な場所であり、深い信仰に支えられてきた地域でもあり、ゴミ焼却施設の候補地としては全く不適切です。」

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車で東鳴川まで行き集落に車を置いて、ゴミ焼却施設候補地を見に行く。産業廃棄物の埋め立てた山、昭和新山と地元では呼ばれる所の辺りが、赤田川の源流域に当たる。赤田川の「赤」は、仏に供える水の「閼伽(あか)」から来ているものと思うが、汚染されていることを思うと、その名が本当に申し訳ない。

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養豚場の周辺の山が、ゴミ焼却施設候補地である。養豚場を東側から眺める。カラスの大群が不気味に空を舞う。地権者の人からお話を聞く。「この養豚場は、私の所有していた山を崩し土地を拡張している。訴訟を起こさなくてはいけない。」

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国道を通ると、奈良市のゴミ焼却施設候補地には断固反対するという看板が随所にあった。地元の人たちもきっぱりと反対されている。東大寺からもすぐそばである。

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27日(日)夕刻より会議を開き、加茂の水と緑を守る会では、奈良市のゴミ焼却施設候補地選定の見直しを迫り、いろんな活動をすることになった。まず地元の木津川市に申し入れを行うことを決定した。

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2014年4月25日 (金)

鞍馬貴船から裁きへ

早朝に家を出て、京都へ。午後から原発賠償京都訴訟が地裁であり、それまで鞍馬・貴船を歩く。3DAYチケットというのがあり、3日間関西の私鉄や市営の電車やバスが乗り放題である。これは旅好きな小生にとって、非常にありがたい。

叡山電車鞍馬線の市原駅から二ノ瀬駅間には、青もみじのトンネルがある。

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鞍馬駅前には天狗がいた。

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鞍馬寺仁王門

まだ朝早く、入山料は不要だった。

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由岐神社(鞍馬の火祭で有名)

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九十九折れの山道を登り、鞍馬寺金堂に着く。「枕草子」に「近うて遠きもの」としてこの道が挙げられている。

八重桜の花盛り。鬱金(うこん)の気品ある姿もあった。

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与謝野晶子歌碑「何となく 君に待たるる 心地して 出でし花野の 夕月夜かな」

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大杉権現社

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僧正ヶ谷不動堂

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僧正ヶ谷には天狗が住み着き、牛若丸はここで武道を修行したという。

木の根道を通り、貴船までひたすら歩く。

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貴船神社に参る。境内の桂の木は、樹齢約400年、樹高約30m。

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貴船と言えば、川床。清流によく合う。

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貴船神社結社のすぐ脇に、天の岩船の奇岩があった。また、小生の好きな和泉式部の歌碑があった。「ものおもへば 沢の蛍も 我が身より あくがれいづる 魂かとぞ見る」

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相生の杉は樹齢約1000年。

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貴船神社の奥宮。

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ラッキーなことに叡山電車は展望列車であり、青もみじのトンネルは徐行運転する。

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もう少し時間があり、八瀬まで行く。大原女(人形)が茶店に座っていた。高野川沿いの青紅葉に心洗われる。

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ラーメン激区の一乗寺に立ち寄り、ラーメンを食べる。細麺が美味いスープによく合う。

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京都地裁に着くと、原発賠償京都訴訟第2回口頭弁論を傍聴するための長い行列があった。前回は傍聴希望が多く抽選に外れて入廷できなかった人がいたが、今回はみんな入れた。

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二人の意見陳述が行われた。切々と思いを述べられた。これこそ、「真の言葉」であると思った。裁判官たちが前回より代わり、新しい裁判長は誠実に意見陳述に耳を傾けておられた。それに対して、被告側の国と東電の弁護士たちは総勢10人あまりいたが、何か人ごとのような感じで聞いていて、声は出せないので「おいおい!真剣に聞けよ!」と心で呼びかけていた。二人の意見陳述を聞きながら、ムラムラと改めて国や東電に対する憤怒が込み上げてきた。「民衆を守るために国があるのではないか。国のために民衆がいるのではない。」「利益がそんなに大事なのか。命が損なわれても、それでも利益なのか。再稼働云々よりも、今こそ被害者のために罪を償い、全面的に賠償せよ。」

堀江みゆき さんの意見陳述の一部抜粋

「 私は、自ら情報を集め、わからないなりに判断し、自分で決めて行動してきましたが、本来であれば、私たちの健康、命を守るのが国の役目ではないのでしょうか?事故当時、原発の極めて酷い状況はひた隠しにされ、真実が伝えられることはありませんでした。それは現在においてもなされていないように思います。裁判長をはじめ、この法廷内にいる皆さんにぜひ考えていただきたいです。そこに住んでいることによって、自分の子供や孫の健康が損なわれるかもしれないとしたらどうするか?住み続けるでしょうか?子供を守りたいと皆さんも思うのではないでしょうか。
 どうか私達原告の声に耳を傾けてください。私たち家族に限らず、他の方も苦渋の決断で避難、移住してきています。避難する時の自分達だけが逃げる後ろめたさや罪悪感は今も消えず、心が晴れやかになることはありません。裁判官の皆さんの良心のもと、この事故の真相が明らかになり、責任の追及がなされることを望みます。これで私の意見陳述を終わります。」

鈴木絹江 さんの意見陳述の一部抜粋

「 避難をした私が、フクシマから避難する人たちと、フクシマに残り生きることを選択した人たちのために出来ることは何か、その1つがこの提訴であると思っています。提訴に踏み込めたのは、原発事故を起こした人が謝罪し、責任を取り、償い、二度と起こさないことを約束するのが人の道として当たり前だと、私の中でははっきりしていたからです。この事をこれからの子どもたちに残さないで逝くことは、この時代を生きた大人としての責任を全うできないと思いました。

 放射能の害が自分たちにどのような悪影響を与えているのか、自分たちは今どのような所に置かれているのか、自分たちは何を失ったのか、これらの現実と認識を持つのに時間がかかる障がいを持つ人たちやフクシマの地域を出た事のない高齢者たちが、「踏まれた足は痛い!」という当たり前の声を出すには、これから何年もかかると思います。また、私たちには、自分の思いを伝えることも書くこともできない障がいを持つ仲間がいます。彼らのためにも、私は司法の場に救いを求めたいと思いました。

 私たちは自分がどれだけ被曝したのかさえ知らされていません。たっぷりと吸い込んだ放射能で、私たちはいつ突然死するかも知れない時限爆弾を抱えた身体になりました。謝罪もなく、償いもなく、反省もなく、責任をとることもなく、フクシマの原発事故をなかったごとく処理しようとしている東電や国であることは、この民主主義の社会において許されることではないと考えています。

 命と健康と財産と生業と、自然豊かなフクシマを取り戻すために、司法の皆様の力を貸してください。国と東電には、自分の犯した罪の謝罪と責任と賠償を行うように、判断をお願いいたします。」

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口頭弁論が終わり、引き続いてこどもみらい館で報告会が開かれた。弁護士さんは以下の3つのポイントにしぼって弁護していくという方針を述べられた。

①国や東電に過失があったのか、否か。②損害が発生しているのか、否か。③それは原発事故由来のものなのか。  

当然「国や東電には過失があり、損害が発生して、それは原発事故によるものだ」と思うが、国や東電はそれを頑として否定する。そのために、「規制権限不行使の違法」という観点から追及していく方針を述べられた。この規範は、薬害事件など国の責任を問う、多くの訴訟で引用された。

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第3回口頭弁論期日は7月4日(金)に101号法廷で午後2時より行われる。次回も傍聴に行くつもりだ。

 

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2014年4月21日 (月)

陶芸作品(4月)

4月の作品は、少し大きめの器を作った。白マットの釉薬をかけて、更に底にはトルコと酸化青磁で模様を付けた。白一色の方が好みなのだが、少し変化を求めた。

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黒マットの上に飴釉をかけあわせて、渋い感じになった。

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小ぶりの酒器とぐい飲み。

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黒色を基調とした徳利とぐい飲み。

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2014年4月20日 (日)

Xバンドレーダー基地建設反対!(デモ)

「Xバンドレーダー基地建設着工反対 4.20 京丹後現地集会」が終わり、丹後町の久僧からデモを開始する。

久僧の浜辺は、海の水も浜の砂も美しかった。

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美しい海岸線に沿ってデモする。あまり人影がないけれど、大きい声でシュプレヒコールをする。

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中浜、尾和の集落を抜ける。

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地元の人たちも、このデモには温かい眼差しで見守ってくださった。ときには手を振ったり、お辞儀をしたりもしてくださった。豊かな自然と平和な暮らしを守るために、共に歩んでいきましょう。

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山の中腹にある畑から、このデモを眺めておられた。一緒に歩んでいきましょう。

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航空自衛隊経ヶ岬分屯基地に隣接して、米軍のXバンドレーダー基地が建設されようとしている。地元の人が、反対の意思表示か、米軍基地建設予定地に向けて畑に鬼のお面を置かれていた。また、鯉のぼりが立てられていた。子どもたちに基地のない平和や幸せを残したいと願っておられるのだろう。

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美しい海岸の景色にみとれてしまう。ついシュプレヒコールがおろそかになる。

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袖志の集落は道が狭く、先導の宣伝カーは入れず地声でアピールする。おじいちゃんと孫娘が温かい眼差しで手を振ってくださった。この子たちのために、絶対に基地を建設してはいけない。共に歩んでいきましょう。

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慌ただしく警察官が駆けていた。私たちは非暴力・不服従を貫くのみである。

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デモが終わった。このデモは本当に気持ちよかった。このデモを見ておられた地元の人たちの温かい眼差しと、心からの支援によるものであろう。美しい海岸の色も、大いに目の保養になった。

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経ヶ岬灯台駐車場で、集約集会を行う。

経ヶ岬は、柱状節理の様子がいくつもの経巻を立ち並べたように見えることから名付けられた。断崖から見上げる当台は、これから何気ない日常の幸せ、そして平和を導くものであって欲しい。

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どなたも地元の人たちのデモに対する温かい支援のことを言っておられた。地元の人たちのためにも、私たちのできることをこれからしていこうと決意した。

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現地集会でのアピール

「この経ヶ岬・宇川での地元住民と連帯した私たちの闘いは、国民主権から国家主権への憲法改悪を進める安倍内閣と闘う近畿における最前線です。東アジアに緊張をあおり、特定秘密法案で国民の目と耳と口をふぎ、集団的自衛権と海外派兵をもくろむファッショ的な阿倍政権を打倒するまで共に闘いましょう。」

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京都駅前に着いたのが、9時前になった。加茂への電車の中で、今日の充実した一日のことを思い浮かべた。

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Xバンドレーダー基地建設反対!(集会)

「守りたい、暮らしと自然・・・・、京丹後にも、沖縄にも、米軍基地はどこにも要らない!」米軍Xバンドレーダー基地反対・近畿連絡会主催によって、京丹後現地集会が丹後町宇川で行われた。京都からはバス3台が出た。バス内では自己紹介をしながら、丹後までの3時間は早かった。

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弾道ミサイルを追尾する米軍のXバンドレーダーが航空自衛隊経ヶ岬分屯基地に配備されようとしている。5月から米軍の7人が滞在し、12月の運用段階で軍人は20人に、軍属(民間技術者など)は最大で140人にもなる。

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Xバンドレーダーが配備されると、京都の地そして関西の地に初めて米軍の基地ができることになる。Xバンドレーダーの探査距離は1000キロ以上で、グアム方面へと向かうミサイルをより前方で捕捉する、強力で最新鋭の兵器である。

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レーダーは有事の際に最初に攻撃される兵器である。米軍を守るための兵器によって、京丹後の人たちが狙い撃ちされるのである。米軍の防衛のために京丹後が犠牲になるのはおかしい!

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基地建設は、世界認定されている山陰海岸ジオパークや、絶滅危惧種ハヤブサをはじめとする貴重な自然と生態系を踏みにじり破壊するものである。子や孫たちの世代に平和な暮らしと豊かな自然を残すために、この米軍基地建設とXバンドレーダーの配備を、絶対に阻止しなければならない。

丹後の美しい海を眺めながら、考えることが多かった。

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宇川は鮎が遡上する、美しい川である。

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「Xバンドレーダー基地建設着工反対!4.20京丹後現地集会」が宇川農業会館で行われ、地元住民や京阪神からの約400人が参加した。

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「米軍Xバンドレーダー基地反対・近畿連絡会 代表世話人 大湾宗則さんが主催者を代表して力強くスピーチされた。その後、連帯の挨拶が続いた。

以下は、現地集会のアピールから抜萃した。

「このレーダーが捉えた情報を自衛隊が共有し、米国への弾道ミサイルを打ち落とす目的で自衛隊のイージス艦からSM・3を発射するなら、集団的自衛権の発動であり、憲法9条に違反する。」

「安倍政権の狙いは、この米軍基地・Xバンドレーダーの建設を要として、イージス艦の母港舞鶴軍港、オスプレイ基地が予定される饗場野演習場などと一帯で、東アジアに向けた近畿の軍事要塞化であり、東アジアの軍事緊張の更なる激化である。」

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「米軍基地建設を憂う宇川有志の会代表」三野みつるさんが挨拶され、その後事務局長の永井友昭さんが情勢を報告された。

「基地受け入れ撤回を求める署名活動では、袖志・尾和地区を除く宇川1000人の有権者のうち過半数以上の560筆を越えた。お上のことには逆らえないという地元の風潮の中で、表だって反対はされていないが、地元では米軍基地に賛成する人は誰もいない。」

「米軍へ土地提供を拒否する地権者(軍用地主)は代理人を立てた1人ですが、命と暮らし、安心と安全が納得できなければ、一年ごとの契約解除もあり得るという軍用地主もおられる。」

「京丹後の人々が目先の米軍再編交付金(年間3億円、10年間で30億円)よりも、子や孫に何を残すべきかを真剣に自問自答しつつ、米軍基地はいらないの声をあげ始めている。」

ユーモアを交えながら、地元の苦しい胸の内を語ってくださった。大いに支援していきたい。

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次に、各地の反基地運動からの発言が続いた。

「沖縄平和運動センター議長」山城博治さんが、沖縄基地問題の現状とこれからの闘いについて、熱情溢れながらスピーチされた。山城さんのお話を聞くと、心の底から勇気が湧く。

「安倍内閣にあるのは戦争による決着のみである。尖閣の状況や対中政策を見れば和平の協議などはあり得ない。沖縄に差別と犠牲を強要する強権政治に、断固として戦う。闘いの焦点は政府対沖縄であり、オール沖縄の団結を強化しながら県知事選に勝利したい。」

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「岩国市議 リムピース代表」の田村順玄さんが、岩国基地の現状をスピーチされた。

「岩国基地は沖合に拡張工事をして、戦闘機が130機配備され、米軍人が1万人に増加する。オスプレイも月に3・4回飛来している。愛宕山には米軍住宅が建設されようとしている。この戦争体制に、不屈の精神で断固として戦い続ける。」

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「基地撤去を目指す県央共闘会議副代表」の檜鼻達実さんが米軍厚木基地の現状などをスピーチされた。

「厚木基地での第4次爆音訴訟や、横須賀に居座る米軍第7艦隊の母港化に反対して、粘り強く闘っている。」

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滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県、各府県からの発言が続いた。

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会場に入りきれなかった人たちは、館外の空き地で放送に聴き入った。

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いよいよデモがスタート。会館を出て、漁村の狭い路地を抜ける。

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京都府警の警察官が100人以上も警備していた。いったい私たちが何をするというのだろう。危険なのは、決して私たちではない。憲法を害そうとしている者達こそ、よほど危険だと思うのだが。

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丹後町久僧の空き地に集まり、デモの隊列を整える。

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2014年4月19日 (土)

同志社へ

午後に左京区で「原発事故と低線量被曝による健康影響」という学習会があり、それまでひたすら歩く。

京都駅から新町通りを北上する。古い蔵や町屋などが所々にある。

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京都府庁と教会

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御所の春を訪ねる。樹齢約300年の椋の木。

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山吹の花が満開。

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八重桜も満開。

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枝垂れ桜はやや散り始めていた。

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同志社大学を訪ねる。ハリス理科化学館で、「東日本大震災・原発事故から3年ー福島の現場を考える」の特別写真展を見る。このような催しをもっと積極的にするべきである。「福島のことを忘れてはいけない。今も私たちと共にあるのだ。」という思いを強くした。

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昼食のパンを買う。ここのフランスパンが美味しい。

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御所東側の梨木神社に寄る。染井の名水をいただく。この境内にマンションが建つというが、歴史的な景観が損なわれて、非常に残念なことだ。

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鴨川縁でパンを食べる。その後、渡り石を通り鴨川を横断して、学習会の会場へと向かう。

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京都教育文化センターで、学習会「原発事故と低線量被曝による健康影響」が、大飯原発差し止め訴訟原告団主催で行われた。講師の先生は、聖母女学院短大の元教授の、加藤聡子さんである。

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加藤先生は、次世代の健康を守るという視点で原発事故を追及されている。チェルノブイリと福島を比較されながら、低線量被爆の影響を軽視している福島の現状を厳しく批判された「政権と原子力業界にとっては、放射能事故で死んだり、病気になった人はいてはいけないのです。」と、痛切に風刺された。政権党幹部の不見識を絶対に許すことができないと、加藤先生は熱弁を振るわれた。

チェルノブイリでは年間5m以上では居住禁止、強制移住、1~5msvでは移住の権利補償であるのに対し、福島では20msx以下であれば帰還を迫られ、線量計をつけ自己責任とされる。加藤先生はこの理不尽さに怒りを覚えておられる。私も全く同感である。

広島原爆被爆者が爆心地から3キロ以内(1msv以上被曝)で、原爆症が認定されて被爆者手帳を貰い医療費が無料である(裁判で勝訴)のに対して、福島では20msvを浴びて子育てをして、医療費無料の対象にならないし、避難することもできない。これで、本当に「法の下の平等」と言えるのか、福島にも原爆症認定と同じように1msv以上であれば、避難移住の権利を認め医療費も無料にすべきである。加藤先生の鋭い理論的な説明は、政府のお偉方にぜひ聞いて貰いたい。 これが人間の尊厳を大切にするということだ。

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2014年4月18日 (金)

南山城

今日は陶芸。作業小屋のある庭には木蓮の花が咲き、蕗が大きくなっていた。

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山城町の蟹満寺に行く。蟹供養放生会が行われる。今昔物語集の中にある「蟹の恩返し」で知られるお寺である。地元の方たちや蟹料理店関係者たち約200人が参列して、賑やかだった。ちょうど琴と尺八の演奏が行われていた。

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沢ガニを放す放生会が始まった。テレビ局や新聞社が取材に来ていた。

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「南山城の古寺巡礼」の特別展覧会が、京都国立博物館で開かれる。(4月22日~6月15日)ぜひ行くつもりである。

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寺周辺は今が花盛り。

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蟹満寺 を後にして、椿井大塚山古墳を訪ねる。3世紀後半に造られた、全長175m、後円部直径110m、前方部長80mの前方後円墳である。後円部を横断する鉄道の改修工事で偶然見つかったのが、「三角縁神獣鏡」である。この鏡が30面発見された。卑弥呼が魏の皇帝から賜った鏡とする説がある。

「三角縁神獣鏡」の拡大模造したもの。

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古墳に上がった。卑弥呼と関係があるのか、興味津々である。

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近所の農家から、筍を譲っていただいた。3キロ近くあった。キロ500円の格安で分けていただいた。

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早速湯がいて、刺身にして食べた。味はもちろん申し分ない。

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2014年4月14日 (月)

通り抜けから裁きへ

今日は知人の裁判の傍聴をするために、大阪に行く。

大阪城北詰で下車。藤田邸跡公園を散策する。

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大川(旧淀川)沿いには、屋台が多く並んでいた。

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造幣局の桜の通り抜けを見る。11日から1週間だけ開放されている。

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私の気に入ったものを少しだけ紹介する。その形態やいわれなどにより、優雅な名前が付けられている。

松月

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鬱金

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大手鞠

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琴平

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御衣黄(花は黄緑色をしており、こんな変わったのが好みです。)

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朱雀

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九重

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妹背

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松前琴糸桜(今年の花)

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府庁に私用があり、城近くまで行く。

大手門

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北浜方面へと歩く。、レトロな建物を見つける。五感北浜本館で、1922年築。

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難波橋は別名、ライオン橋。1915年完成。

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大阪市中央公会堂(1918年築)

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大阪地方裁判所

知人は、府教委の君が代不起立減給処分に対して、取り消し訴訟を起こした。新聞報道もされて、注目を集める裁判である。その第1回目の口頭弁論である。支援する者達が70名くらい集まっていて、全員が廷内に入りきれなかった。この後、弁護士会館で報告集会があった。

2011年に大阪維新の会は君が代強制条例を制定して、職務命令で起立斉唱を強制した。また、2012年には不起立3度で免職にする条例を作った。人権教育に力を注いできた知人は、人間の尊厳を守るために君が代に敢然と立たなかった。「平和と民主主義を理想として実現した憲法の精神は、人権教育いや教育全般について、最大にして唯一のよりどころでした。9条、14条、19条、25条・・・・・、私は、自らを守るものとして憲法はあるとの確信と共に教員生活を続けてきました。」

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訴状では真っ向から、この条例に基づく処分は日本国憲法に違反しているということを主張している。「1999年に成立した「国旗国歌法」は尊重義務を課していないが、「君が代強制条例」はその法からも逸脱している。これは法の範囲内でしか条例を定めることはできないと規定した憲法94条に違反する。」

「最高裁多数意見は入学式・卒業式という式典の儀礼性を強調することによって、愛国心教育(思想教育)を是認しなかった。これはかろうじて教育内容への国家介入の抑制法理を守ったわけである。君が代強制条例は、この最高裁多数判決からも逸脱している。」

知人は「愛するもの(学校の子どもたち)のため」に、毅然と戦っている。裁判長に心から語りかける知人の弁論の最後はこのような言葉で締めくくられた。「裁判長どうかお願いします。全国で唯一教職員に君が代起立斉唱を強制する大阪府条例は、民主主義国日本の最高法規である日本国憲法に違反します。どうか正しい裁決を期待します。」

廷内に自然と拍手が起こっていた。

 

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2014年4月13日 (日)

加茂から笠置へ

地域の有志たち5人でハイキングする。加茂から笠置まで約10キロの道のりである。新川沿いを行く。御霊神社、灯明寺を過ぎ、山に入っていく。

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山田の村中にアトリエがあり、画家の勝田幸夫さんからお話を聞いた。粒画という独特な表現技法で、詩情豊かな作品を創造されている。三越や高島屋などで、よく個展を開かれているということだ。

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村を後にして、山に登っていく。周りは茶畑が広がる。

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わらびやタラの芽を見つける。

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まだまだ茶畑は続く。茶畑は、よく手入れされている。農家の方たちの茶への愛着が感じられる。

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峠を過ぎ森の中に入ると、猪の穴を掘った後に出くわす。

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前面に笠置山が見えてくる。

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奈良県との県境の道に下りる。

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笠置いこいの館で汗を流し、昼食をとる。ぬめっとした湯質は、疲れを癒やしてくれ心地よかった。生ビールを2杯も飲んでしまった。

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笠置駅から周辺を眺める。

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線路脇で、絵を無心に描かれていた。

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ようやくディーゼル車が来た。加茂までは木津川沿いを走る。まだ電化されていない。

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加茂駅から、連れだって家まで歩く。2万歩を越えた。

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2014年4月12日 (土)

子ども検診医療基金・関西

子ども検診医療基金・関西 一周年の集いが五条のひと・まち交流館で行われた。

子ども検診医療基金・関西は、2013年3月に東日本から京都府下に避難移住している子どもたちのいのちと未来を守りたいという願いを込めて設立された。検診や医療費への助成、「ほっこり相談会」などの事業を進めている。

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パンフにはこう書かれている。「今を生きる子どもたち、未来の子どもたちが生き生きと、共に生きあえる社会を願って、皆様とこの小さな基金を育てていきたいと願っています。」その願いは、「こどもたちに 風を 光を 花を」のタイトルに象徴されている。

のこんずさんは、東京の小金井市から京都の鞍馬へ家族で避難移住された。おもちゃ楽器ライブや小さなマルシェや音楽会、手作り保育など「のこのこ」活動中である。のこんずさんたちの「子どもたちの音楽会」は、実に楽しいものだった。それぞれの個性を愛おしみ大切にしていこうと発信されている。

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岡山大学の津田俊秀先生は体調を悪くされて講演が中止となり、その代わりに「放射線の健康影響に関する専門家意見交流会」の津田先生の報告を上映された。

津田先生のメッセージ「疫学は実験室ではなく現実の状況下で、不足しがちなデータを補いながら因果関係を明らかにしていく方法論であります。今回のように被曝線量が不確かな状況でも、突き詰めていきます。」

津田先生は、「100msv以下は放射線被曝によるがんは出ないという説が誤りであることを」、具体的なデータにより示された。「100msv以下の被曝でも、放射線によるがんは増加する。」

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「福島の事故から32ヶ月経って、18歳以下の甲状腺がんは増加している。中通りでは原発からの距離(被曝量を反映)に、多発が比例する傾向を示している。」

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「多発の有無や、因果関係を論じるより、対策の策定と実行を急ぐべきである。」

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「人的被害が想定される場合は、そのアウトブレイクの可能性が完全に否定された場合のみ、対策を立案する必要がない。いまは、アウトブレイクの可能性が十分に予想できるデータしかない。対策を立案し実行のタイミングをいち早く設定するのが、行政の責任である。」

残念ながら国をはじめとする行政はアウトブレイクを否定して、何事もなかったかのように何ら対策を講じない。

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神戸大学の山内友也先生がわかりやすく解説してくださった。中地区(二本松市・本宮市ほか)は受診者数17776人、がん症例数12である。いわき市を除く東地区は18471人、がん症例数は2人である。ほぼ同じ受診者数であるにもかかわらず、なぜがんの発症率は高いのか、やはりこれは放射線被曝の影響としか考えられない。

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阪南中央病院の村田三郎さんが、被爆当時の詳しいデータを残すことと健康診断の必要性を語られた。水俣病や原爆症の患者を診てこられただけに、その一言一言に重みがあった。福島原発被爆者が将来の訴訟に備えなくてはいけないことは、逆に言えば国はそれを隠そうとすることの裏返しである。水俣病や原爆症の患者の苦しみを繰り返してはいけない。

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姫路医療センター小児科医の梶原敬一先生は、人と人との共助を大事にしながら前を向いて生きていこうと温かい言葉を投げかけておられた。医は仁術であるということを体現されている、実に素晴らしい医者たちである。

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「子ども検診医療基金・関西」を、私もささやかながら支援していくつもりである。

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高野川・鴨川

京都市内で午後に「子ども検診医療基金・関西」の集いがあり、それまで歩く。

出町柳で下車して、高野川沿いに歩く。やまみちゃん(山本幹子さん)のフォーク「高野川」の歌を聴きながら。

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高野川を上流に行くほど、五山送り火(法)が接近する。馬橋より上流を眺める。比叡山が間近に眺められる。

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馬橋から下流を眺める。

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高野川から20分くらい西方に歩き、 鴨川までいく。京都植物園近くの鴨川縁の道を、「半木(なからぎ)の道」という。紅枝垂れ桜が満開であった。高野川と全く違い、人がたいへん多い。何か催しが行われているようだ。

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人の多さに閉口して、早々と退散する。鴨川縁を下る。

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下鴨神社に寄る。「擬雪」という白椿が盛りを終えていた。

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山吹の花が満開。結婚式の撮影が行われていた。

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糺(ただす)の森はいつ歩いても、心地よい。街中とは思えないほど、緑が多く、清流が流れている。

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河合神社による。鴨長明がこの神社の禰宜だった縁で、方丈の間が作られている。

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五条へと行く。少し時間があったので、宮川町を歩く。

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宮川町歌舞練場では京おどりが行われている。

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ここに来ると、いつも豆腐屋さんに寄る。ちょうど豆腐を切っていた。豆腐と、湯葉を買い求める。おからを冷凍にしたものを、保存のために頂いた。

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五条大橋を渡る。

 

 

 

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2014年4月11日 (金)

当尾の春

東京の孫娘たちに筍や野菜を送るために、当尾へ買い出しに行く。

当尾の野には、雪柳や花桃、桜などが満開であった。

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金蔵院の桜は散りかけであった。

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無人市場で野菜を買う。キャベツやほうれん草などを買い求める。

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陶芸に行く。蕗の茎が伸びていた。庭の椿が満開。Rimg_9630_r_2

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筍を買い求める。

山城特産の朝掘り筍は、キロ1000円である。太い筍を1600円で買い求める。

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家に帰り、早速皮をむいで湯がく。

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田舎から採ってきた夏みかんをしぼって、ジュースにする。

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野菜や筍、自家製ジュースなどを東京へ送る。お楽しみに!!

 

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2014年4月 6日 (日)

東鳴川

奈良市東鳴川の応現寺を訪ねた。1ヶ月に1回、第一日曜日に応現寺に安置されている木造不空羂索観音座像が公開される。

野には、枝垂れ桜が満開であった。

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トトロが待っていそうなバス停だ。

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弥勒の辻磨崖仏は、笠置寺の本尊を模写したと言われる。

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東鳴川の小さな集落に着く。

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観音様を東鳴川の観音講の皆様がお世話くださっている。

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写真は東鳴川の観音講のパンフに載せられているものである。

不空羂索観音は「全ての人々を慈悲の網ですくい取るという菩薩で、その像は奈良時代から平安時代にかけて」盛んに作られたという。「三目八臂のかたち」をなし、「均整がとれてゆったりとしており」とあるように、その座像の厳粛で優美なお姿に思わず手を合わせてしまった。

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東鳴川の観音講のお二人に、この観音様をめぐっていろいろお話をして頂いた。この観音様は興福寺と関係の深い善根寺(かってこの地にあった)に安置されていたと伝えられており、この地は仏道修行の盛んな地であったようだ。

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観音講の方たちは、この東鳴川近くに奈良市のゴミ焼却場が建設されようとしていることに、たいへん危惧されていた。焼却場の策定に当たって、歴史的文化的な視点からも果たして考察されたのか、甚だ疑問である。すぐ近くには、府県を越えるが浄瑠璃寺や岩船寺もある。4月26日(土)に、加茂の水と緑を守る会主催の現地見学のことを伝えた。府県をまたいで、東鳴川の皆様と共に、「杜撰な候補地選定」の白紙撤回を奈良市に求めていきたい。

 

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2014年4月 5日 (土)

日生/相生

岡山からの帰りに、日生と相生に立ち寄った。

赤穂線に乗る。

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日生下車する。駅前は諸島行きの乗り場があった。

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日生は牡蠣の産地として知られる。

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歴史文化館

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五味の市に行く。

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牡蠣が安い。車でないので、残念であるが買えない。

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ワタリガニや舌平目、コチなども売られていた。

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牡蠣入りのお好み焼きが、カキオコとしてヒットしている。

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日生から相生へと行く。駅から30分くらい歩いて、港の方へ行く。

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相生の古い町名は「おう」と言われ、港町として栄えていた。小説家の佐多稲子さんも、青春時代この町に住んでいたという。古い町屋や商家などが散在している。

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相生港と道の駅「あいおい白龍城」

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青春18切符を使う。夕刻より陶芸教室があり、帰路につく。

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2014年4月 4日 (金)

岡山禁酒會舘マンスリーライブVOL.159

岡山禁酒會舘マンスリーライブ LIVE=LIFE VOL.159に参加した。今回のテーマは、「ブルーグラスに心惹かれて」である。

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前座は、OZAKI UNIT。ボーカルの尾崎さんの声は、天上を吹く風のように心地よい。そして、その風には民衆への愛おしさと優しさ、そして揺るぎない強さが漂っている。大きい力に必死に抗う信念の歌を、毅然として作り続けられている。ギターリストの黒瀬さんと、キーボードの大谷さんは、そんな尾崎さんの思いをくみ取って、芸術的に豊かに表現されている。本当に素晴らしいミュージシャンたちである。今回は、パーカションの渡辺さんが仕事で参加できなかったのが残念である。

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OZAKI UNITは「小さな館」「歴史教科書」「愛するもののために」「ひなたぼこ」の4曲演奏し歌われた。

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特に、「愛するもののために」は、愛するもののためには権力の命令通りに絶対に武器を取らないし、愛するもののためには権力に対峙して人間の尊厳を守り続けるという、民衆の真実の思いを切々と歌われた。10分を超える長い曲であるが、聞き終わった後もなお心に歌が流れていた。「私は戦う 愛するもののために 私は戦わない 愛するもののために・・・・・・・・」

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尾崎さんと大谷さんのデュエットははじめてお聴きしたが、ボサノバ風の乗りのいい感じで、心が軽やかに弾んで楽しくなった。

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いよいよ待ちに待ったブルーグラスのTune Delayの登場。

Tune Delayは磯山夫婦のブルーグラスユニットとである。バンジョー歴40年になる隆史氏と、約30年歌い続けてきた好美さんとが、共にブルーグラスを創造されている。いかにブルーグラスを愛し続けてこられたか、そのほんわかとした雰囲気の中から感じられた。ブルーグラスがまさに生活の一部と化しているのであろう。

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ブルーグラスとは、「アイルランド系などの移民の伝承音楽」や「アフリカから奴隷として連れてこられて黒人たちの音楽」などが「融合して生まれたマウンテンミュージックをルーツとしている」そうだ。

ブルーグラスというものを、こんなにもじっくり聞くのは初めての経験であった。隆史氏のバンジョーのアクロバティックな演奏技術や、好美さんの艶(つや)のある表情豊かな声音に魅了されてしまった。

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聞いていても実に多種多彩な色調があり、広大な風土やさまざまな民衆の生きざまに根付いたものであると感じられた。時には哀調を帯びたメロディーが心をずしりと揺さぶり、時にはめちゃめちゃハピーなリズムが心を軽やかにした。

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隆史氏のエピソードが面白かった。このバンジョーは車が買えるくらい高額であり、好美さんに隠れて取り寄せ分解して保管し、ようやく打ち明けられたということだ。いかにブルーグラスに心惹かれておられるかがよくわかる話で、思わず爆笑してしまった。中学生のときブルーグラスに出会って以来、長い間この楽器と共に歩んでこられた人生の伴侶なのであろう。

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最後のアンコール曲はナターシャセブンが演奏していた「陽気に行こう」で、Tune Delayふうに解釈されていて、実に素晴らしい演奏と歌だと思いました。衰えつつある感性が、久しぶりに蘇ったように感じました。いつまでも私の心に残ることでしょう。

Tune Delayの皆様、本当にありがとうございました。

石窯で焼いた、てけてくパンをお願いして、4つも分けて頂いた。うちの家族も大好物です。

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「でれすけ原発」いわき雑魚塾のCDを買い求めた。被災者のことを忘れないためにも、何度も聞くことだろう。聞くのは少し辛いけれど。

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OZAKI UNITはまもなくCDを出されるという。早く聞きたい!

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岡山の春爛漫

うどん県から再び岡山に戻る。夕刻より、岡山禁酒會舘マンスリーライブがある。もう少し時間があるので、後楽園周辺を散策する。

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明日より桜祭りがあるらしく、屋台のテントが多く立てられていた。

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岡山城に上る。誰もいないので、桜を独り占めにしてしまった。

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岡山城は、黒漆塗りの板を取り付けた外観より「烏城」と呼ばれるが、たまたまカラスが止まっていた。

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まもなく日が沈む。

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近くの会場では氷川きよしのコンサートがあるらしく、長い行列ができていた。岡山禁酒會舘マンスリーライブのほうがよほど音楽的にも文化的にも価値があるのにと思いながら冷ややかに眺めていた。まもなくライブが始まる。

翌朝、駅までの道を桜狩りする。西川緑道添いを歩く。

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噴水を背景に、枝垂れ桜を撮った。

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坂出/多度津

青春18切符を使い、うどん県(香川県)まで行く。

瀬戸大橋から眺める春の海。

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坂出駅で下車。

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早速うどんを食べに行く。大盛りきつねうどんが400円。安くて、シコシコして美味しいことは言うまでもない。

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いろんなうどん店がある。

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香風園

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郷土博物館

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鎌田醤油店(我が家で取り寄せている出し醤油は、この坂出で作られている。)

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坂出駅から乗車して、多度津駅に行く。

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多度津は金比羅街道への海の玄関である。

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少林寺拳法の発祥の地である。

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桃陵公園に登り、善通寺方面や多度津港を眺める。

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旧少林寺拳法の道場。

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旧多度津駅。この周辺には古い洋館があった。

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「大空を翔る」というタイトルの塑像が、洋館の前にあった。

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