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2016年4月

2016年4月30日 (土)

柳生街道(滝坂の道)

春日山原生林の中には、柳生街道が通っている。平安時代から鎌倉時代にかけては、南都七大寺の僧達の修行の場であった。また、江戸時代には柳生の道場を目指す剣豪たちが行き来したという。

新緑が目に優しい。

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倒れ木が川にかかっている。
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朝日観音は、東面して朝日に映えるので名づけられた。中央が弥勒菩薩、左右が地蔵菩薩で、鎌倉時代に造られたものである。
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400㍍ほど歩くと、寝仏がおられる。顔も判明できなくなっている。
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夕日観音は、街道から少し入った急斜面におられる。弥勒信仰が盛んだった鎌倉時代のもの。
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さらに歩くと、首切り地蔵がおられる。刀を入れたような地蔵の首は、荒木又右衛門が試し切りしたという伝説がある。まさか剣豪が地蔵を斬るという手荒なことはしないはずだが、首の切れ目は鋭いものだった。
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地獄谷新池を過ぎる。
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地獄谷石窟仏は、凝灰岩を切り出した石窟の中におられた。中央には高さ約1・4mの盧舎那仏(奈良後期)、左には薬師如来右には十一面観音、右壁には妙見菩薩(何れも室町時代)が線刻されている。まだ朱が残っているのは、石窟で雨が当たらなかったからであろう。うっとりとしばらく見入ってしまった。
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ひたすら歩く。険しいところも多々あった。
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峠の茶店を見つけてホッとした。
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誓多林の集落に入る。地名は仏教にゆかりのあるだろう。ひなびた里が気に入った。ちょうど田植えをされていた。
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茶畑を少し上っていくと、五尺地蔵がおられる。やや仰向きになっておられるお地蔵さまは、この里の人たちをずっと見守ってこられたことだろう。
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江戸時代の石燈籠があった。
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また山の中に入る。雨で道がえぐれている。
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忍辱山に石仏がおられる。優しさをうちに秘めた表情がすばらしい。
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円成寺(えんじょうじ)に到着。平安末期の様式の庭園は、心の底から安穏の世界に導いてくださった。楼門は室町時代に建てられた。
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応仁の乱の兵火で焼失して、その後堂宇が再建された。本堂には阿弥陀如来座像(平安時代)が祀られている。内陣の中央の四本柱には、極彩色の聖衆来迎二十五菩薩が描かれており、今でもわずかに色落ちしているだけで、実にすばらしいものであった。
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石楠花が満開であった。
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多宝塔には、大日如来座像が祀られている。運慶の25歳頃の最初期に作られたもので、表情が瑞々しい。
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柳生まで歩きたかったが、27000歩を超えて足がつるようになったので断念する。また次に機会を見つけて、円成寺から柳生へと剣豪の通った道を歩きたい。

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砂ずりの藤

GWにはひたすら歩こうと思っている。できたら人が多くないところを歩きたいのだが、この期間だけはそうもいかない。

鴻池から歩き始める。東大寺や興福寺が遠望できる。小生の望遠レンズではこれが精一杯。

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連休中に、奈良女子大学記念館(旧奈良女子高等師範学校本館)が公開されている。明治41年に建てられ、国の重要文化財に指定されている。木部を外に表す壁構造のデザインが、とても重厚な雰囲気を醸し出している。
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二階の講堂は、大きなシャンデリアや百年ピアノなど、長い歴史を感じさせた。窓からは東大寺が見えた。
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標本室には鳥獣たちが置かれていた。また、正倉院模造宝物も展示され、目が釘付けになった。
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女子大の近くに、窓のない古家の骨董屋さんがあった。

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興福寺に行く。北円堂が公開されている。南円堂前の藤は既に大半が萎れていた。
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奈良公園を歩いていたら、巨樹に出くわすことがある。このムクロジは高さ15.5m、幹周4.6mあり、実は羽子板の羽の中に使われていたそうだ。
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仏教美術資料研究センターは、閉館されていた。
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春日大社にお参りする。砂ずりの藤は、盛りを少し過ぎていた。最長記録が昨年は172㎝であった。

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春日大社の奥は、殆ど観光客が来ない。若宮神社の背後の山藤がひっそりと咲いていた。
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夫婦大國社や紀伊神社を過ぎる。
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いよいよこれから、春日山原生林の中に入っていく。

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2016年4月29日 (金)

万博記念公園

茨木のほうに用事があり早く終わったので、モノレールに乗り万博記念公園に行く。最近できたばかりの「NIFREL(ニフレル)」に入る。遊園地のエキスポランド跡に作られた。感性に触れる7つのゾーン(いろにふれる・わざにふれる・・・・)から成り立っている。ミニ水族館とミニ動物園が混在したような施設であった。

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ニフレルで感性を呼び起こされたか少し心許ないが、人工的すぎるところがとても気になった。

隣接してガンダムやポケモンの展示館があった。
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万博記念公園に行く。まず自然文化圏に入る。1970年にこの地で日本万国博覧会が開かれた。「人類の進歩と調和」というテーマだったが、それから46年経ち、果たしてそのテーマが実現しているのだろうか大いに疑問である。テロと戦争、原発、貧困、温暖化などなど、人類はむしろ「退化と不調和」のほうに進んでいるのではないかと心配する。しかし、人類の英知で乗り越えなくてはならないのだろう。

あの当時非常にインパクトのあった太陽の塔は、周りの風景に溶け込んでいた。

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チューリップ畑に行く。花は大部分摘み取られていた。
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バラ園に行く。まもなく見頃を迎えるだろう。
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日本民芸館に行く。感性に触れることができたのは、この施設の方であった。

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日本庭園に入る。ゆったりとした時を過ごす。

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藤が満開。
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躑躅もいろんな種類があった。赤いクルメツツジ「火の国」に惹かれた
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新緑の中、小川が流れている。
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太陽の塔の裏側も、奇抜でおもしろい。
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太陽の塔にお別れして、園を出る。
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久しぶりによく歩き、帰りの電車の中でうたた寝してしまった。

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2016年4月25日 (月)

ネット張り

知人の畑に猿が現れて畑を荒らしたということで、ネットを張りに行く。

大門の石仏周辺の新緑が美しい。また、山藤が咲いている。

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しばらく陶芸をする。
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赤いネットを張る。ネットが足りず、一部だけ張る。
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茄子やエゴマ(韓国紫蘇)などを植える。
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家に帰ると、娘が孫たちを連れて遊びに来ていたので奮発して外食。加茂駅前に、ネパール・インド料理店ができたので、初めて行く。

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チーズナンセットなどをいただく。「中辛」でも、辛すぎる。
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セットはナンの食べ放題なので、欲張ってナンを追加する。

食べ過ぎて、夕食は質素なものになった。

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2016年4月24日 (日)

陶芸窯

陶芸小屋の陶芸窯は、プロパンガスで焼くガス釜である。女性たちが窯で素焼きしたときに、管をつなぐ継ぎ目からガス漏れがして火が出たということで、釜屋さんに来て頂く。20年くらい前にこの家の主人が窯を注文されたときに、この釜屋さんが作られた。さすがプロで、ガス漏れはナットの締まりが緩くなったことが原因であることがわかった。

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しばらく陶芸にうちこむ。下手ではあるが、この集中しているときの「空」がたまらなく好きである。
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陶芸から帰り、当尾の奥にある友人の農家の家に行く。山を越えれば、もう奈良県である。
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山の上に、大福寺の地蔵石仏がおられる。背が高く顔立ちもよく、なかなか美男子の仏さんである。昔からこの山村の人々に大事にされてきた。
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この地蔵が見下ろす集落に、友人の農家がある。
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お米を分けて頂く。なんと、1俵(30キロ)が7000円の安さである。この集落に隣接する、奈良県の北村町の農家で作った、こだわりのお米である。
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キャベツもいただく。「小野桜」を1本、土産に渡す。これが一番喜んで頂ける。
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友人が農家であるのは、本当にありがたいことである。

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2016年4月23日 (土)

庭の花々

我が家の庭には、今花々が咲き誇る。庭が狭いので、その分手入れが行き届くのだろう。妻のちょっとした趣味である。

妻から、矢車草だと初めて教えられた。笠木透さん作詞、田口正和さん作曲のフォークの名曲「矢車草」のイメージ通りだった。

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変わり種のチューリップ
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フリージア

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椿二種
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都忘れ(名前に風情がある)
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エビネラン
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君子蘭は、名前の通り風格が漂う。

つぼみ
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開花
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モッコウバラ
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スズランが花芽を付けだした。
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なにげない日常に感謝している。

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2016年4月22日 (金)

草抜き

当尾の陶芸小屋に、草抜きに行く。

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途中、山桜が青空に映えていた。
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畑にあるツツジが、今満開。
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茶まめの苗を植える。枝豆に似ているということだ。
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レタスも植える。苗代や肥料代などのことを考えたら、野菜を買った方が安いのだが、やはり作る楽しみは何にも替えがたい。
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ハーブを植えているが、順調に育っている。ローズマリー、レモンバーム、カモミール、香りを楽しむことができる。手入れが要らないのも、自分好みだ。20年くらい前に、ハーブにかなり凝っていた時期がある。
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しばらく陶芸に没頭。
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畑や庭の草抜きをする。近くの野山に入り、蕗や蕨を採る。Rimg_0529_r
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夕食には、新ニラを使ったニラ玉をいただく。
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あっというまに、一日が経つ。

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2016年4月18日 (月)

浄瑠璃寺の花まつり

浄瑠璃寺で、釈迦の誕生を祝う花まつりが行われた。本堂前には釈迦像が置かれ、甘茶をかけて祝った。3時過ぎに行ったので、観光客はあまりいない。僧侶たちの読経の声が、厳かに境内に響いていた。

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池の修復工事が終わり、浄土がよみがえった。

新緑が眩しい。エビネ蘭がひっそりとたたずむ。
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陶芸小屋まで、歩いて行く。山吹の群生があった。山桜は殆ど花が散っていた。
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今日は陶芸をせずに、野菜たちのお世話。
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キャベツとカボチャの苗を植える。
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ジャガイモは、芋に栄養を与えるために、株数を少なくする。我が妻のアドバイスによる。
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レタスとワケギを収穫して、今晩のおかずにする。
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熊本の地震はなおも続いている。お釈迦さん、この地震は何とか終息できないものでしょうか。

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2016年4月17日 (日)

バレー練習後に陶芸

午前中は雨と風が強かった。地元の小学校体育館で毎週1回のバレー練習。少し身体を動かすと汗ばむ。これ以上暑くなると、練習にも支障がある。寒いときには暑さを望み、暑いときには寒さを望む、人間の性が悲しく思われる。

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バレー練習後に、近くの団地の空き地で、三重県熊野からの市が立つということで、酒の肴を求めに出かける。

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地元の農家が、筍を売っていた。山城町で朝掘った筍で、形も大きく美味しそうだった。手作りコンニャクを買い求める。
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午後は、あじさいホールで、陶芸教室。釉薬をかける作業に精を出した。

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熊本の余震が続いている。早く収束して欲しい。

平穏な日常にこそ、幸せがあるのだろう。


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2016年4月16日 (土)

畑作業

熊本の被災地に思いを馳せて、暗澹たる気分である。早く地震が収まることを願う。

当尾で、使わせて頂いている畑に行く。二週間も行かなかったので、草が伸び放題。1時間くらいかけて、何とか草取りを終える。鍛えていないので、腰が痛くなつた。烏やヒヨドリに外側の葉を食べられていたキャベツやレタスは、復活していた。ネギの先には坊主がついていた。タマネギはいくらか大きくなっている。

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ジャガイモの芽が伸び出した。成長が速い。
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家の庭には、椿やドウダンツツジ、山吹やシャガの花が満開。地震では自然の厳しさ、花の開花では自然の優しさを見せ、自然には両面性があるのだろう。
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1時間ほど陶芸に打ち込む。乾燥しているので、粘土がよく乾く。家に帰り、削りの作業。
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熊本に住む甥っ子は被災して、急遽田舎(広島県)に妻子を連れて車で帰った。一泊して単身また熊本に仕事があるので引き返すという。余震が続いているようなので、とても心配だ。

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2016年4月15日 (金)

信楽

和束川を遡る。まもなく新茶の季節を迎える。

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和束川上流の湯船というところには、湯船森林公園がある。枝垂れ桜や連翹が満開であった。
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スミレを見つけた!
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山越えして信楽に入ると、信楽焼の作家の窯元がある。穴窯で焼かれている。
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国道307号線から細い山道を上って、畑という小さい集落に行く。ここに、有名な枝垂れ桜がある。「都しだれ」という優雅な名前が付き、約400年の樹齢のエゾヒガン桜である。残念ながら、花はすっかり散り落ちていた。今年は例年より開花が早かったという。その下にある小ぶりな枝垂れ桜は、今が満開であった。
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3年前まで、ここ田代の里に陶芸の修行に来ていた。悲しいことに、久しぶりに訪ねてみると、今はもう閉鎖されていた。

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三筋の滝を訪ねる。

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田代川沿いに、秀明自然農法しがらきの里がある。伊香型古民家が移転され、犬島から残念石(大阪城に使われなかった巨石、約4.5トンの花崗岩)が運ばれ置かれている。
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信楽の長野には、登り窯がある。今では使われていない。

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陶芸の資材を買い求める。粘土はさすがに安い。
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信楽伝統産業会館を訪ねる。大胆かつ繊細な、高橋楽斉の作品に、大いに刺激を受けた。
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信楽陶芸村を訪ねる。大勢の狸が迎えてくれる。
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紫香楽宮跡を訪ねる。恭仁京を廃して新都を作り、743年に大仏建立を発願したという。
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玉桂寺にお参りする。不動明王が見守る中、地蔵には風車が手向けられていた。樹高31.5m、樹周6.1mの高野槙や、大杉もある。

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信楽駅に寄る。巨大な狸がいる。なんとセーラー服を着ていた。
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横たわる狸もいる。いろんな狸がいて、狸好きには飽きないところだ。
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いつもの店に寄り、夕食の材料を買う。猪肉は結構高い。
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いつもの市場に寄る。筍がだいぶ安くなってきた。
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筍の先が黄色なのは、地面の下にあったのだろう。妻が東京なので、手作りの料理でもしよう。









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2016年4月10日 (日)

東京 (二日目)

息子の住むマンション周辺は人工的過ぎて、小生にはそぐわない。

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みんなで深川の桜を見に行く。遠くにスカイツリーが見える。
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相生橋を渡る。
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東京海洋大学を過ぎる。
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大横川の川沿いに、桜並木がある。盛りを過ぎて、はらはらと散っていた。時々和船が通っていた。水の色が気になったが、桜狩りを楽しんだ。桜の木の下で、ささやかな宴を開いた。
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妻は息子のとこに滞在するので、私一人で帰京する。富士山が辛うじて見えた。
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東京に二日いるだけで、疲れてしまうのはなぜだろうか。狭い場所に大勢の人がいる。歩く人のスピードが速い。人工的に町が作られている。この辺りに原因があるのだろう。とにかく東京に、政治や文化、経済などが集中しすぎている。

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2016年4月 9日 (土)

東京 (一日目)

東京在住の息子に長男が誕生したので、急遽週末から妻と共に東京へ行く。東京くらいは青春18切符の射程距離であるが、限られた時間ゆえに新幹線を使う。

早速、豊洲にある病院を訪ねる。人工的な町なので、戸惑うことが多々あった。

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前日誕生した赤ちゃんは、よく眠り元気そうであった。病室からは、ゆりかもめが見える。
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病院を辞して、豊洲運河沿いの公園に行く。孫たちとしばらく遊ぶ。
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晴海の方へ行く。ここに息子の住むマンションがある。
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勝鬨(かちどき)橋を通り、築地市場へ行く。遠くに東京タワーが見える。高層建築がたくさんあるので、タワーはあまり目立たない。

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築地場外は存続するが、まもなく市場そのものは移転する。
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匂いに釣られて、一皿100円の卵焼きを買い求める。少し甘すぎる。
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築地本願寺にお参りする。ちょうど祭が行われていた。
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聖路加国際病院近くに、芥川龍之介の生家跡がある。
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この病院で、3年前に孫娘が生まれた。
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隅田川沿いを散策する。

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晴海まで帰り、息子の家に泊まる。

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2016年4月 8日 (金)

里庭

家の狭い庭にも春が訪れた。甕でめだかを飼っているが、めだかは何とか冬を越したようだ。嬉しくてたまらないようで、動き回っている。見ているだけで楽しくなる。

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プランターで、我が妻はいろんなものを育てている。アスパラガスがにょきにょき伸びている。
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苺の花が可愛い花をつけている。赤い実となるのは、まだ先だ。
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豆の花がいっぱい咲いている。
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カモミールの極小の花が好きだ。香りも良い。
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これはキャベツの花だという。初めて見た!
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小生の住む団地は、山の上に立つ。山際の家は、周辺の山々が眺められ見晴らしの良い所が多い。今回お邪魔したのも、その一軒である。里庭「花桃」と、洒落た名前が付いている。

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花桃の咲く時期に庭をオープンして、自由に見せてくださっている。花桃はもちろん、レンギョウ、ユキヤナギ、利休梅などが、山の斜面を利用した広大な敷地に植えられている。古稀になるという、主はとても気さくな方で話し好きである。主は、実に楽しんで木々の世話をされている。
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手作りのブランコや、色鉛筆もある。
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花桃にも、さまざまな色があることに驚嘆した。
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今晩はライトを照らして、夜にも公開されるという。自分だけで楽しむのではなく、あまねく多くの人たちにも花の美しさを見て貰おうという、その主の心持ちがすばらしい。

近所の人から、山城の筍をいただいた。さっそく糠を入れて湯がいて、夕食にいただく。ほんのり甘くて柔らかくて、さすが旬のおいしさである。

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「小野櫻」がだいぶなくなった。

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2016年4月 3日 (日)

いがりまさし ネイチャーワールド

映像と音楽で綴る、「いがりまさし ネイチャーワールド」が豊橋駅直近の「穂の国とよはし芸術劇場」で開かれた。いがりさんを知ったのは、京都市の都雅都雅で行われた「我夢土下座 田口正和ソロライブ」であったと思う。また進ちゃんのブログで、植物検索でよく利用されていることを教えて頂いていた。プロの写真家であると共に、ネイチャーフォークを提唱して実践されているミュージシャンでもある。

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いがりまさしさんは、植物写真家として活躍されており、その生活から得られた自然への想いを、音楽に託した演奏や作曲活動をされている。
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このイベントは、楽器用材植樹チャリティーという趣旨もある。
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いがりまさし著「日本のスミレ」(山と渓谷社)がヤマケイハンディ図鑑シリーズとして、1996年に刊行された。それから評価を集め、増補改訂を重ねている。今回のイベントは、「日本のスミレ」刊行20周年を記念して、「いがりまさし ワールド」を音楽と映像で表現された。

第一部 スライドトーク「スミレの都・日本列島」

日本列島にスミレが多い理由を、いがりさんは映像と図面を使ってわかりやすく説明された。日本列島には約60種のスミレが見つかっており、面積あたりの種類数では世界一である。まさに「スミレの都」と言っても過言ではない。その理由として、多様な気候、南北に長い、起伏が激しいことなどを挙げられた。

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最も印象に残ったのは、スミレの花は人間の生活に対立するものではなく、それと調和するところに生を得ているということである。人間の生活と身近なところに生息しているスミレの花に対して、いじらしい気持ちにならざるを得ない。
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第二部 hatao&nami ミニライブ

hataoさんは、北欧の笛演奏家であり、アイリッシュフルートなど各種の笛を演奏された。namiさんは、ピアノやアイリッシュハープの演奏家であり、北欧の伝承音楽を継承され広めようとされている。二人の巧みな演奏は、汚れなき清明な世界へと導いてくださった。とにかく旋律が美しくて、音色が透き通っていた。「雨あがり」「夜明けの星」「ミモザの庭」などを演奏された。
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第三部 スライドライブ

ゲストのhatao&namiといがりまさしさんのコラボ演奏をバックに、近年撮影された映像を映し出された。

写真やビデオを見て、渾身の演奏を聞いていると、心が洗われ純真な気持ちになれた。
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青春18切符で、東海道線や関西本線を乗り継ぎ帰る。車中で静かに飲りながら、「いがりまさしネイチャーワールド」の映像や音楽を何度も思い起こした。帰宅したのは、深夜になった。

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蒲郡・豊川

二日目は、早朝に名古屋を後にした。この日も青春18切符にお世話になる。

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蒲郡で下車する。平安時代の代表的な歌人、藤原俊成がこの地に国司として赴いていたという。竹島に渡る。

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竹島は海岸より約400m沖にあり、首位約680mの楕円形の小島である。暖地性植物が繁茂している。海辺を一周する。
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小高い参上に八百富神社がある。弁天さまが祀られている。
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橋を渡り、陸へ戻る。
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蒲郡クラシックホテルは、銅葺きの屋根の上に楼閣が聳えている。クラシックな高級ホテルである。こんな所に泊まるのは、夢のまた夢。
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海辺の文学記念館に入る。多くの文人たちに愛された料亭、「常磐館」がここにあった。今は取り壊されて、同時代の建物を移設して、文学館としている。
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アサリを買いたかった・・・。
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豊橋まで行き、飯田線で豊川で下車する。豊川稲荷にお参りする。江戸時代には、商売繁盛・家内安全の神さまとして全国に信仰が広がった。

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霊狐塚には、一体ずつ顔の違う狐が無数にいた。少し不気味な空間である。
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桜ヶ丘公園を過ぎ、佐奈川まで行く。桜狩りで賑わっていた。

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再び豊川稲荷まで帰り、昼食。いなり寿司やきしめん、味噌田楽をいただく。
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豊橋まで行く。いよいよこれからコンサート。

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2016年4月 2日 (土)

Lagniappe Tour 2016

"Lagniappe"<小室等・こむろゆい> Tour 2016のコンサートが、名古屋市千種区の「5/R Hall&Gallery」で行われた。

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白色を基調とした、シンプルで洒落た会場だった。

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100人あまり収容できる会場は満席であった。音響効果は抜群。札幌のSさんも参加されていた。明日は関市で行われる”Lagniappe”と「土着民」のコンサートに参加されると言われていた。
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まず、主催者である八竜リバティーバンドの歌と演奏。さんさ酒屋のコンサートで数年前に知ったグループであるが、そのギター演奏や歌は、プロ相当の実力を持っておられる。「すみれの花咲く頃」からスタートして、「You raise me up」「ラトビアの娘」「ひとつの命から」
を歌われた。男女のハーモニーがとてもきれいで、ギターの音色も最高だ。福島をテーマにして、被災者に寄り添って歌も作られている。今回もそれをお聞きしたかったが、まあ次回のお楽しみに。「リバティ」と名づけられている通り、自由を礎にして社会の問題に向き合い、歌にされている。その姿勢が、本当に素晴らしい。

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次は、愛知教職員合唱団「きぼう」の登場。「この島を」は、辺野古高江に新基地を作らせないために闘うウチナーの人たちをテーマにしている。ハチリバのHさんが作詞されたものだ。たいへん勇気づけられる歌詞と曲であった。「優しい心は数字にできない」「鳩は飛んだ」も、現代の世相を表現され、とても考えさせられ心打つものだった。
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Lagniappe<小室等・こむろゆい>は、親子の息がぴったりで、会話はもちろん歌と演奏はぐいぐいと心を引き寄せ、心地よく揺さぶった。自分でも身体が揺れているのがわかるほどだった。「だれかが風の中で」「またね」「ここから風が」など、前半が瞬く間に終わった。後半に、特に胸を打ったのは、中原中也の詩に小室等さんが作曲された「サーカス」「月夜の浜辺」である。また、谷川俊太郎の詩に小室等さんが作曲された「ここ」「ほほえむちから」は、詩と曲が一体となり、自然と優しい気持ちにしてくれた。後半も瞬く間に終わった。こんな時の時間は、本当に早く経つ。
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フィナーレは、出演者と参加者全員で「公園に行こう」「出発の歌」を歌った。歌の上手な人が多く、小生の隣の女性も魅力的な声を出されていた。
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ホテルで借りていた自転車に乗り、余韻に浸りながら帰った。
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大垣・犬山

名古屋・豊橋でコンサートがあり、青春18切符で馳せ参じる。いつものことながら、その付近の観光も合わせて行う。早朝家を出て、奈良線東海道線を乗り継ぎ、大垣へ。奥の細道むすびの地である。水門川沿いには、桜が満開であった。

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芭蕉は、元禄2(1689)年の秋、約5ヶ月の「奥の細道」の旅を、この地で終えた。「蛤の ふたみに別れ 行く秋ぞ」
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芭蕉は、この水門川の船町港から桑名へと舟で下った。旅に生き、俳句を作り続けた人生は、憧れの人である。
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城下町であり、古い家も残る。
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水都としても知られ、各地で地下水が滾々と湧き出ている。水温14度ほどで、思わず何度も飲んだ。
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大垣城にも、桜が満開。
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岐阜から高山線で、鵜沼で下車。木曽川を渡る。さすが、国宝の犬山城は絵になる。桜が満開なのでなおさらだ。日本最古の様式を持つ天守閣を、遠望した。

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ちょうど犬山祭が開かれていた。高さ8mもある三層の車山(やま)が13両も繰り出す。引き手が少ない分、車の下に若者が潜り込み車を押していた。
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針綱神社の境内には山車が集結していて、車山揃えは壮観であった。車山の上では、からくり人形が楽曲に合わせて舞いを見せていた。

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興味は尽きないが時間が迫り、また鵜沼駅に引き返す。

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岐阜から名古屋へと行く。

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