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2017年3月21日 (火)

「特別のご高配を・・・」

レンタカーを借りて、まず訪れたのが、小禄にある旧海軍司令部壕である。

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米軍の「鉄の暴風」を避けて持久戦を続けるために、手作業で約450mの穴を掘り抜いた。ここに約4000人の兵士がいたという。立ったままで休養したり睡眠を取ったりしたという。幕僚室には、手榴弾で最期を遂げた時の破片がそのまま残っている。

壕では、ずっと吐き気がした。なぜこれほどまでに、本土を守るために抵抗を続けなくてはいけないのか。ここには明らかに、沖縄への差別構造がみられる。また、情勢を見誤った軍上層部の、愚行である。尊い多くの命が犠牲となった。もっと早く降伏すべきであった。

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1945年6月13日、大田司令官が、壊滅前に海軍次官に打電した。沖縄県民の献身的な作戦協力に対して、「県民に対し後世特別のご高配を賜らんことを」。

「特別のご高配」は、72年経った現在、沖縄に米軍基地があることなのか。日本の0.6%の土地に、74%の米軍基地がある現状のことなのか。

左右を問わず、これは明らかに「ご高配」では無いことが明瞭である。「ご高配」とは、日米の基地が沖縄には全く皆無であることを意味するのである。

佐喜真美術館に行く。普天間基地のすぐ隣にある。残念ながら、休館日であった。

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嘉手納基地を訪ねる。米軍基地は、町の面積の83%に相当する。凄まじい爆音が響く。人間の尊厳を踏みにじっている。

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ホウキを笛の代わりにして、沖縄の音楽を奏でていた。
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読谷村に行く。ヤチムン(焼き物)の里には、登り窯があった。

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座喜味城跡を訪ねる。
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チビチリガマを訪ねる。1945年に村の西海岸に米軍が上陸し、83名が集団自決した。その6割が、18歳以下であったという。なぜ命を優先しなかったのか、大人の責任である。

ガマには立ち入り禁止となっている。今でも遺骨が残っているという。金城実さんの「チビチリガマ世代を結ぶ平和の像」に、平和のための動きをしようと誓った。
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チビチリガマの近くに、「サトウキビ畑」の記念碑が建っていた。「ざわわ」が64回も繰り返されるのを知った。平和へのひたむきな願いを感じる。

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名護まで行く途中、美ら海を眺めるために何度も車を止めた。

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辺野古の浜に行く。フェンスの向こうは米軍キャンプシュワブ基地。
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ジュゴンの住む美ら海に、米軍基地などいらない。新しく作ろうとしているのは、普天間基地の代替ではない。空港や艦船の港、弾薬庫などを兼ね備えた巨大軍事要塞である。
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キャンプシュワブ前に行く。警察や民間警備員が常時見張っている。一人のオバアが、体を張って米軍トラックの前に進み出た。警察官が排除(暴力的移動)にやって来た。戦争につながるいっさいのものは要らないと、おばあは必死に動いておられた。「脱植民地」のために・・・・。

オバアの勇気や信念に、敬意を表する。私もこのオバアに続こうと思った。
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民宿に泊まる。名護に来たときは、定宿にしている。夕食付きで、3240円の安さである。最初の夜なので、食事はめちゃ豪華であった。牛丼は、朝食に回す。

少しでも経費を節約して、カンパしようと思う。
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沖縄の料理には、やはり泡盛(1升瓶、1300円)である。予想通り、飲み過ぎてしまった。

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