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2017年6月17日 (土)

ファッショナブルな仏さま

榊 莫山の『莫山つれづれ』を読んでいる。毎日新聞社の日曜版に連載されたものである。

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「ファッショナブルな仏さま」では、浄瑠璃寺の吉祥天女が取り上げられている。
「その(九体の)仏さまとならんで、とても美しい『吉祥天女』がおられるのだ。丈三尺ほどの小さな仏さまだが、魅惑豊麗、なんとも美しい。はるか八百年のむかしの色をとどめて、宝冠も瓔珞も、あやしげなほどきらびやかである。いまように言うならば、とてもファッショナブルな仏さまである。」
吉祥天女像の横には、「ハコネウツギヲ 白イ百済ノ壺ニイケ 遠イ天平ノ 首飾リヲ想フ」と書いてある。
莫山の飄々とした脱俗的な字体が、私は大好きである。

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「水墨ヌードに挑んた」
「かって、水墨画の手法で、ヌードをかいた作品は中国にも日本にもなかった。(中略)水墨画というのは、もとより胸中の山水を書くのが基本中の基本である。ヌードとて例外ではない。洋画のように、モデルをおいて見ながら、絵をかくのではない。胸中に抱いているヌードの幻影を、太い筆細い筆を使いながら、墨の濃淡、にじみ、かすれをつかってかいていくのである。」
なまめかしい女体が、水墨画によって色欲から遠ざかるようなきがした。

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『南山城 石仏の里を歩く』石田正道 著を読んでいる。副題に、「木津川に沿って小道を歩き、石造物をめぐる」とある。

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まだ歩いたことのないコースや、まだ知らない石仏が多々あった。
伊賀街道ー木津川南端の道ーは、約8キロ。

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退院してから、足の状態を見ながら歩いてみたい!

沖縄平和運動センターの山城博治議長が、国連人権理事会でスピーチされた。山城議長は辺野古の基地前で、米軍基地反対の闘いをリードされている。微罪で五ヶ月間も勾留されて、みせしめの弾圧を受けた。

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理不尽な日本政府に対して、人権侵害をやめて沖縄の人々の民意を尊重することを求めた。
共謀罪の先取りとも言える、この政府の弾圧を絶対に許すことができない。
山城議長は、7月16日に奈良に来て講演をされる。主催は、沖縄の高江・辺野古につながる奈良の会である。

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