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2017年6月15日 (木)

フクシマを忘れない

豊田直巳さんのフォット・ルポルタージュ『福島を生きる人びと』を読んでいる。
豊田さんは大震災から三年後に、再び福島を訪ねた。
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「いま、福島を訪ねると、多くの人たちから『福島を忘れないで』と言われる。おそらく、一度は解体されたかにみえた原子力ムラの面々によって、福島は『忘れさせられようとしている』のではないだろうか。そして、その意図にあらがうことなく、多くの人たちが忘却に向かっていることが、現在の日本社会の混迷を招いているのではないだろうか。」
「しかし、その忘却を強いるものにあらがうかのように、原発によって暮らしや家族、そして郷里を奪われた人びとが今も福島に暮らしている。本書では、彼ら彼女らの呻吟を記録させていただいた。それは現在も原発震災が続いているだけでなく、より深刻さを増しているからである。」
六年経ち、フクシマの状況は帰還政策により益々分断に追い込まれている。更に、政府は続々と再稼働を進めている。今一度フクシマを見つめ直し、キッパリと原発にノーと声を上げよう。

『脳の神秘を探ってみようー生命科学者21人の特別授業』を読んでいる。

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「睡眠と脳」の項目が面白かった。筑波大学の櫻井武さんは次のように言う。
「脳はわずか1.5kgの重量しかない器官ですが、とても活発に活動するため、身体全体の代謝の4分の1から5分の1ものエネルギーを使います。」
「眠り始めて1時間から1時間半、ノンレム睡眠が続いたあと、脳はスリープ状態をやめて活動を開始し、
レム睡眠に変わりますレム睡眠時の脳は覚醒時の、例えば難しい数学の問題を解いているときよりも活発に活動しています。全身の代謝も高まっていて、脳波を見ると覚醒時とよく似た、振幅が小さく速い波となっています。」

『日本茶の教科書』を読んでいる。

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日本茶の起源、分類、製茶の手順など、写真入りでわかりやすく解説している。

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「色は宇治、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と言われるが、生産量ベスト3は、静岡県、鹿児島県、三重県である。
静岡県の牧之原台地で茶業が起こったのは、元幕臣たちが帰農して開墾したことと、大井川の川越人足たちも開墾に加わったことである。島田市に友人がいるので、また茶畑を訪ねたい。富士山が茶畑を見守っている。

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コメント

どれも興味深い本ですが、お茶の本が読んでみたいです。
江雄さんもあと少しの辛抱ですね。
足が良くなったらまた島田にあそびにきてください。

投稿: 紅ちゃん | 2017年6月16日 (金) 08時55分

紅ちゃん、コメントありがとうございます。
入院してから、よく本を読むようになりました。リハビリしつつ読書という日々です。
不思議なことに、断酒が続いています。退院したら、また飲みたいです!
量はセーブするでしょうね。
島田にまた、遊びに行かせていただきます。
やさしい言葉をかけていただき、嬉しい限りです。
では、また!

投稿: 江雄 | 2017年6月16日 (金) 10時30分

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