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2017年8月15日 (火)

平和の鐘

8月15日(火)正午、加茂町内の寺院で一斉に平和を願う鐘が打ち鳴らされた。

今年で第14回になる、「かも平和の鐘」。

浄瑠璃寺や岩船寺など、町内の六寺で、不戦の心を伝える平和の鐘が鳴り響く。

今年の「加茂平和の鐘」のつどいは、高田寺(こうでんじ)で行われた。

リハビリを兼ねて、高田寺まで歩いて行く。友人や知人も、多く参加していた。

高田寺は、真言宗のお寺で、奈良期に創立と伝える。本尊は、平安期に造立された等身大の薬師如来座像である。お顔が厳しくも、優しい。

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境内には、夜遊び地蔵さまがおられる。このお地蔵のとぼけたような愛嬌のあるお顔が、とても好きである。今夜は何処に遊びに行かれるのかしら・・・。平和を願って、行脚されているのだろう。
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苔むした石塔がある。
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住職さんのお話によれば、この鐘は戦時中に供出されたという。戦争は、宗教にまで害毒を及ぼす。国民はものも言わず、政府のやることに従うしかなかった。お国至上主義ほど怖いものはない。

戦後に檀家の方が寄進された。芙蓉や睡蓮の花が、鎮魂の気持ちをかき立てる。
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正午前にまず黙祷する。戦没者を追悼して、二度と戦争をしないとの誓いを確認する。

住職さんが鐘を打たれ、その後参加者が一人一人鐘を撞いた。
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この後に、本堂内で「戦争体験を語る」「詩の朗読」「琴演奏」が行われた。

この国のお偉い人は、加害責任にも言及せず、不戦の誓いもしないという。戦前ともなりそうなこの時代にあって、9条を高く掲げて、戦争へとつながる動きには断固反対していくつもりである。
よぼよぼ歩きで、家路につく。稲の実りを見ながら、つくづく平和のありがたさを感じる。
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知人にイチジクを分けて戴く。
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妻は早速イチジクジャムを作っていた。これも平和でないとできないことだ。

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コメント

豊かな時間、幸せな人生は
平和であってこそですね。

投稿: 紅ちゃん | 2017年8月23日 (水) 07時08分

紅ちゃん、コメントありがとうございます。
何気ない日々の生活をありがたく思うのも、平和なればこそでしょう。
戦争はすべてを奪い、蝕みます。
ささやかながら、平和につながることをやっていきたいです。
では、また!

投稿: 江雄 | 2017年8月23日 (水) 15時44分

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