経済・政治・国際

2017年3月11日 (土)

反原発琵琶湖集会

大津市膳所(ぜぜ)公園で、「原発のない社会へ 2017 びわこ集会」が行われた。

テーマは、「忘れない フクシマ まもりたい いのちとびわこ」である。

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いつもは円山公園での「バイバイ原発」に行くのだが、今年はパギやんとその仲間たちが出演し、滋賀の友人にも誘われたので、琵琶湖集会に参加した。

コンサートが始まった。まずパギやんが「核々死か慈か」「老人は国会を目指す」「阿呆陀羅経」などを歌われた。「老人は・・」の歌は、虐げられた老人たちが国会に突入して、銃撃を乗り越えて、一人が血の付いたシャツを議事堂に掲げるという、夢のようなストーリーである。しかし、このような気概は持ち続けたいと思う。

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次に、川口真由美さんが登場。「君には届かない」「悲しみから生まれた平和への道」などを歌われた。川口さんは沖縄には毎月のように行かれて、ゲート前で座り込みをして歌を歌われる。関電京都前でのキンカン行動にも参加されている。パワーあふれる歌唱である。春間げんさんがエレクトーン演奏で、優しくそして強く包まれている。

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パギやんも加わり、熱情的に歌われた。「ひでり」の歌が素晴らしかった。
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集会が始まった。まず、黙祷。6年前のことが次々に頭をよぎった。
福島第一原発は6年経った今も全く収束せず、メルトダウンした核燃料の状況も把握できない。2万人以上の人たちが避難を余儀なくされている。それにも関わらず原発マフィアたちは復活して、再稼働を推し進めようとしている。

米原市長の平尾道夫さんのスピーチは、心に伝わる言葉に満ちていた。

滋賀県の一部は高浜・大飯原発から30キロ圏内にあり、重大事故が起これば避難は殆ど不可能である。琵琶湖は放射性物質で汚染され、関西の貴重な水瓶が失われ、周辺の土壌も汚染される。絶対に再稼働を許してはいけない。

滋賀県知事の三日月さんも、出席して欲しかった。
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井戸謙一さんが基調報告をされた。井戸さんは2006年に、石川県志賀原発の運転差し止めを認める判決を下した、素晴らしい裁判長である。現在は、福井原発再稼働差し止め訴訟の弁護団の団長である。

この一年間の情勢、司法の動き、喫緊の課題について、わかりやすく理路整然とスピーチされた。

「リスクが容認される理由、それはその科学技術が社会にとって有用だからです。社会がその科学技術のリスクを上回る利益を受けるから、その利用が容認されるのです。しかし、原発がなくても電気は足りています。この社会に原発は必要ありません。自動車や飛行機に替わるリスクのない移動手段はありませんが、原発に替わるリスクのない発電方法はいくつもあります。社会的な必要の無い原発のために、私たちがリスクを受忍しなければならない理由はありません。」

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避難者のかたがスピーチされた。滋賀に避難して目の状態は良くなったそうである。放射能は、健康をむしばむものである。国や県の帰還政策は間違いであり、避難の権利を認めるべきだ。住宅支援を継続するのは、当然のことだと思った。

避難者の子どもの「いのちがだいじ、みんなのいのちがだいじ」の言葉が、ぐさりと胸を貫いた。

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「2017びわこ集会」のアピールが、大きな拍手により採択された。

「圧倒的多数の原発ゼロを求める国民世論によって、原発推進勢力を包囲し孤立させ、自治体とも手を取り合って、高浜・大飯原発の再稼働を許さず、放射能から琵琶湖を守り、私たちと子々孫々の生活を守り抜きましょう。」 
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プラカードやポスターなどのコンテストもあった。知恵を絞ったものが多数合った。
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デモ、スタート。膳所公園から大津パルコまで、シュプレヒコールしながら歩く。

「危険な原発 今すぐ止めろ!」「老朽原発 特別危険!」「原発動かす 総理はいらない!」「子どもを守れ 命を守れ 琵琶湖を守れ!」・・・・・・・
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琵琶湖のほとりには、早くも桜が咲き始めていた。
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青春18切符で帰る。

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2017年2月 4日 (土)

米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会 総会

京都府立植物園では、実に優雅な時間を過ごすことができた。クスノキ並木を過ぎ、正門から鴨川に出る。川縁で、昼食をとる。春を思わせる暖かい天気だ。

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現実に戻る。

米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会の第3回総会に参加した。

丹後半島は、山陰国定公園、山陰ジオパークに指定されている。美しい自然を破壊して、2014年10月に米軍の基地が作られ、Xバンドレーダーが配備された。通信所と名づけられているが、これはれっきとした、ミサイルを追跡するためのレーダー基地だ。

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2年強が過ぎ、基地の第二期工事も予定されている。また隣接する自衛隊基地も拡張工事が進められつつある。まさに日米の集団的自衛権の行使の準備が着々と進められている。

日米の基地は、穴文殊という地元の人々から深く信仰を寄せられているお寺の両サイドにある。穴文殊の海食洞の上に米軍のトイレが作られて問題となっているが、今もそのままだ。
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京都連絡会の共同代表である、瀧川さんが挨拶をされた。月に二回京丹後を訪問して、ビラ配りなどをされている。戦争につながるいっさいを許さない、信念の人だ。

THAAD導入が予想され、軍事要塞化はますます進むであろう。仮想敵国を作り、軍備を増強する現政権には、韓国の民衆やウチナーたちと連帯して、きっぱりと対決しなければならない。
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共同代表の大湾さんの総括と、運動方針が提起された。「NO BASE 沖縄とつながる京都の会」の代表でもあり、鋭い分析をしながら論拠を重ねてスピーチされた。弱き側に立脚した、熱情あふれる人だ。

「現代の戦争は、二つある。一つは、支配階級が国家権力を使って労働者人民を弾圧・抑圧することである。もう一つは、仮想敵を設定して国家間の危機を扇動して、国民を排外主義で取り込み、支配を維持することである。」
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「私たちの旗印は、京都にも沖縄にも日本のどこにも、そして韓国など世界にも基地は要らないということである。」
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基地の騒音、軍人軍属の交通事故、高圧線など、問題は多発している。しかし、マスコミはこのことを殆ど取り上げない。

現地の人々の安全・安心を蔑ろにする、この米軍基地は早く撤去するしかない。

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抵抗の旗を立て続けていきましょう。

会計報告や規約改正、役員選出などが行われ、終わったのは4時過ぎだった。旗開きがあったが、私は参加せず。

地元でサッカー少年団保護者の同窓会(飲み会)があったので、そちらを優先した。多忙な一日だった。

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2017年1月22日 (日)

「高浜原発うごかすな! 関電包囲全国集会」

「高浜原発うごかすな! 関電包囲全国集会」に参加した。フクシマを忘れず、人類と共存などできない原発NO!の声を上げるために参加した。

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まず、中之島公園女性像の前で、前段集会。主催者側の発表では、400人くらいの参加者で、友人たちも参加していた。寒風が吹き、雨雲が重く垂れ込めていた。

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呼びかけ文を紹介する。「昨年3月、高浜3.4号機の運転差し止め仮処分決定が、大津地裁、山本裁判長により出され、世界で初めて運転中の原発を司法が止めました。関西電力は不当にもこの決定に異議を唱え、大阪高裁に抗告したのです。その抗告申の決定が2月にも出されます。裁判の行方はわかりませんが、ぜひ「原発はもういらない!」という民意を反映してもらいたいものです。そのためにも、たくさんの民衆で関電を包囲し声を上げ、行動で示しましょう。」
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手作りしたわかりやすいプラカードもあった。
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シンプルでずばりと核心を突く旗もあった。
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デモ出発時には、雨が激しくなった。私の前には、幼児が父親と参加していた。この子どもたちのためにも、原発は全廃するしかない。使用済み核燃料や廃棄物の処理に何万年もかかる、このようなものを増やしてはいけない。

体は冷え切ったが、大きな声でコールをし続けた。「電気は足りてる!」「カネより命!」「未来を生きよう!」「福島つながり、共に生きよう!」「被害者、避難者、賠償尽くせ!」「地震列島、原発危ない!」・・・・・・・
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大阪駅前までデモをしてきた頃に、ようやく青空が見えてきた。反原発の運動を象徴しているようだった。希望を持って、小さい動きを続けていきたい。
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西梅田公園までデモした後に、中之島の関電前ビルに行く。高層のビルだ。

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「原発は公害 再稼働は犯罪」まさにその通りだ。

福島事故から6年が経つのに、未だに10万人近くが避難生活を余儀なくされている。そして、事故補償費の節約のために、高放射線地域に帰還をさせようとしている。人間の尊厳を踏みにじる政府や東京電力に対して、怒りが込み上げてくる。
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関電は、40年越えの原発までも運転延長させようと企む。どこまで欲に駆られたお金亡者なのだろうか。
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4時から5時半まで、「関電包囲全国集会」が行われた。
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原発立地でしたたかに反原発を闘う方たちが集結して、熱いアピールをされた。寒風の吹きすさぶ中、身体は凍えるほどであったが、心は勇気をもらい熱かった。
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地震や津波などの自然災害は、止めることはできない。しかし、原発は止めることができる。原発は人が動かしているのだから、事故が起こる前に、人が原発全廃を決意して行動すれば良いのです。
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集会が終わり、原発全廃の決意を新たにして、帰路についた。

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2016年12月18日 (日)

「沖縄に基地は要らない!」集会

「沖縄に基地はいらない!戦争・憲法改悪許さない!」冬のZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)集会が、福島区民センターで開催された。友人に誘われて会場に行くと、ほぼ満席状態で活況があった。

最初に、基調報告が行われた。

「今、沖縄と連帯して新基地建設反対の世論を大きく広げてる時です。みんなの力で高江ヘリパッドの建設、辺野古新基地建設を断念させましょう。そして、海兵隊の撤退、普天間基地の無条件返還と全基地撤去を実現していきましょう。」

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社会民主党、日本共産党の代表がスピーチされた。次の選挙では、野党統一候補を立てて議席を増やしていって欲しいと、強く思った。
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今日の集会のメインは、沖縄の高江から来られた清水 暁さんの「オスプレイパッド建設阻止の闘い」報告である。清水さんは「ヘリパッドいらない会」に属して、いま現地でベビーシッターの仕事をされている。
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スライドを交えて、現地の情勢をスピーチされた。高江の集落はヤンバルの森に囲まれた自然豊かなところで、子どもたちも多い。しかし、米軍演習場に取り囲まれ、県道でも米兵の訓練する姿を見ることがあるという。
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清水さんは、2007年に移住して、ヘリパッドはいらない会に入り活動をされてきた。県道沿いにテントを張り、非暴力の座り込みを長年されてきた。
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今年参議院選挙で、基地建設反対の伊波洋一さんが10万票の大差で現職大臣を打ち破った。それにもかかわらず、国は全国から機動隊を500人以上も派遣して、何の法的根拠も無いまま県道を封鎖し、テントを撤去した。そして、抗議する市民対を暴力で排除して、年内にヘリパッド基地の完成を推し進めようとしている。
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清水さんは特に次のことを訴えられた。

「オスプレイパッドができてしまうと、生活できないのではないかと不安である。また次の世代に危険な基地を残してしまうと心配である。やんばるの森は多様な生物が生息し、沖縄島の飲料水の60パーセントを供給する水源でもある。この貴重な自然と、県民の水源を守っていきたい。」

オスプレイが墜落して、その危険性が明るみになった。こんなものは早く撤退をしてもらうしかない。
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月桃の花歌舞団が、「ダイレクト」を力強く歌った。「ガマ人間あらわる」のミュージカルコメディが来年3月に枚方で公演されるので、また見に行くつもりだ。
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「沖縄・改憲阻止の緊急署名」が、33114筆集まった。この数字はとても重みと価値があると思った。国会に届けるということだ。
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原発賠償京都訴訟の原告団がスピーチされた。原告本人の尋問が半年間続くので、傍聴支援を要請された。口頭弁論期日は、来年1月13日、27日、2月17日、3月8日、29日である。出来る限り傍聴に行きたいと思った。
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君が代強制に反対するDーTaCより、スピーチがあった。

「大阪の国旗国歌条例や職員基本条例というパワハラ条例こそ違憲違法であり、それに基づく職務命令に従う義務はない。」全く同感した。
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沖縄・高江カンパが15万円集まり、清水暁さんに手渡しされた。また、ヤンバルクイナの帽子が家族に贈られた。嬉しくてたまらなくなった。
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「座り込めここへ」を大合唱した。
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「小さな力を集めたら、必ず動く。」という信念で、沖縄と連帯して動いていきたい。

会場には、写真展示もあった。ヤンバルクイナやノグチゲラなど、絶滅危惧種を絶対に守っていかなくてはいけない。

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アメリカ領事館前を通るデモが行われた。
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「ヤンバルの森をみんなで守ろう!」「子どもを守ろう!大人が守ろう!」「子どもの未来に基地は要らない!」・・・・・・・・・・

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2016年12月11日 (日)

フクシマと結ぶ 音の力 いのちの言葉

「フクシマと結ぶ 音の力 いのちの言葉」の集会が、天王寺区民センターホールで行われた。「原発あかん・橋下いらん・弾圧やめて」の副題があるように、反原発や反基地など人間の尊厳を基調としており、10回を数える。

パギやんたちの司会で進行した。

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第一部は、まずナオユキのスタンダップコメディー。

「くたびれたスナック ママが酒やけした声で・・・・」「駅前にある立ち飲み屋 ぐでんぐでんのじーさん・・・・・」など、いつもの泥酔客の生きざまをユーモラスに活写されていて、爆笑に包まれた。

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次は、おしどりケン&マコの「原発事故特別報告」である。

20011年の福島第一原発事故が起こったが、それから今日まで粘り強く取材をされ、笑いや風刺を交えて漫才とされている。

東京電力の記者会見には、5年前と比べて取材する記者たちがめっきり少なくなった現状を嘆いていた。マスコミ人はもっと積極的に取材して、民衆に知らせるべきだ。我々も、フクシマを忘れてはいけないと思った。

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それに対して、県民健康調査検討委員会には記者たちが増加していることを報告された。やはり、福島の人たちの健康問題に多大な関心が寄せられていることを物語っている。甲状腺ガンが増えており、それへの県や国の対応が生ぬるいことを憤慨していた。
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4つの根のあるタマネギの写真を見て、ゾッとしてしまった。放射能の影響が植物にもたらされているのだから、人間にもと思った。やはり原発とは永久に共存できるものではない。
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次は、米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会、沖縄とつながる京都の会の代表である大湾宗則さんの「辺野古と高江で、今何が起きているか」と題してスピーチされた。我らの代表である大湾さんのアピールは、いつも正鵠を射ており、しかも熱情的だ。

「安倍政権は秘密保護法や安保法制を成立させ、共謀罪、そして緊急事態条項を含む改憲を狙い、二つの戦争に備えている。一つは大資本の権益擁護の海外派兵、今ひとつは国内での民衆・人民抑圧のための戦争である。集団的自衛権=海外派兵の発動準備であり、国内人民の正当な集会・デモを「暴徒」と見なした治安出動の準備である。」

この戦争準備を、絶対に許してはいけないと思った。
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古河さんたちは、毎年数回三里塚の野菜をもって、福島に送り届けている、この継続した支援は、実にすばらしいことだ。会場でカンパをした。
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第二部は、鵜飼哲さんが「オリンピックファシズムと闘う」と題して講演をされた。核心を突いた言葉が次から次へと出て、深く共鳴した。

「2020東京オリンピックは、福島復興妨害五輪である。」

「オリンピックは単にファシストに利用されてきたのではなく、ファシズムと同じ思想を最初から持っていた。」

「自然災害と違って、オリンピックは自ら招致する非常事態であり、改憲の先取り的な意味を持つ。」
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今回パギやんは歌われなかったが、反権力の魂に裏打ちされた発言が小気味よかった。

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2016年11月11日 (金)

脱原発奈良でも行動

JR奈良駅前で、脱原発奈良でも行動が毎週金曜日6:30より行われている。小生はあまり行けていないが、同じ団地に住むAさんは毎回参加されている。

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今日で、217回目。続けるということはたいへんなことであるが、脱原発の思いでされている。とても尊いことだ。

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まず、女性がたんたんとスピーチをされる。普段姿の姿勢が良い。

経済産業省の作業部会では、原発の廃炉費用を新電力からも負担させることを画策してるようだが、原発に頼りたくないと新電力を選んだ人たちにも負担させることになり、絶対反対である。
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アピールする絵も、奈良らしい。
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デモが、スタート。「再稼働反対!」「原発いらない!」「原発止めろ!」などとコールしながら、ゆっくり歩く。観光客や通行人に、少しでも考えてもらえるといいのだが・・・。
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関電前で、地声でシュプレヒコールする。近くに病院があるので、騒音とならない配慮である。再稼働にひた走る関電には、そのような人間の命に対する思いやりなど、かけらもない。
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また、奈良駅までコールしながら引き返す。
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まとめの集会をして、解散。加茂の友人と一緒に帰る。

今日の脱原発奈良でも行動には、21人参加していた。

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2016年11月 6日 (日)

米軍基地いらんちゃフェスタin丹後2016(京丹後文化会館にて)

米軍基地いらんちゃフェスタin丹後2016が、京丹後市峰山の丹後文化会館で行われた。主催は、米軍基地建設を憂う宇川有志の会と、米軍基地建設反対丹後連絡会である。

米軍Xバンドレーダー基地撤去を求めて、地元の人を含めて約750人が参加した。

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雷神(はたがめ)による和太鼓の演奏があった。力強い太鼓の響きに、基地の存在を絶対に許さないという勇気がわき起こってきた。
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「うたごえ」の皆さんによって、歌が歌われた。雑花塾の山本忠生さんが指揮をされ、またアコーディオンを演奏されていた。山本さんの活躍ぶりが、たまらなく嬉しかった。

「伝えよう ふるさとを」「ジュゴンは歌う」「あなたへの約束(I LoveKempo)」などを、観衆も共に歌った。

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米軍基地建設反対丹後連絡会の代表である、石井内海さんが主催者挨拶をされた。

「米軍基地の工事が始まってから約2年5ヶ月、Xバンドレーダーの本格稼働から1年10ヶ月経つ。京丹後市と国とは、米軍基地にあたって「住民の安全・安心の確保」を大前提とする10項目の約束を明らかにしたが、現在に至るまでそれが守られず住民の安全・安心が脅かされる事態が重ねて起こっている。」

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「琉球新報」の編集局政治部長の島 洋子さんが、「いま沖縄で起きていること」と題して記念講演をされた。

「沖縄をめぐる二つの神話、①「沖縄は基地で食っている」という神話、②「海兵隊は抑止力」という神話は、全くのまやかしである。」

「現在、米軍基地は沖縄経済にとって、阻害要因でありデメリットである。県民総所得の中でわずか5%しかない。それに対して、観光は10%と伸びつつある。米軍の高級住宅地が返還された那覇新都心は、雇用人数が25人から3377人と135倍増え、生産誘発額は3億円から330億円へと110倍も増えている。」
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「沖縄の基地の7割は、海兵隊の専用施設である。沖縄の海兵隊は、常に沖縄にいて日本を守っているわけではない。彼らの任務は、同盟国との合同演習に出て、同盟維持の政治的なアピールをすることである。」

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「対中国や対朝鮮への抑止力になっているというのは、まったく根拠が希薄である。抑止力というのは、数値ではかることができない。中国や朝鮮の危険性ばかりが吹聴されて、米軍への思いやり予算が増強されている。」

「そもそも米軍は、沖縄や日本を守ってくれはしない。日本のために闘うというのは幻想である。」

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米軍基地建設を憂う宇川有志の会事務局長の永井友昭さんが、プレゼンを使い現地報告をされた。永井さんは毎日、米軍基地に関する記事や写真をフェースブックに載せている。基地撤去を願い、粘り強い活動をしている熱血漢である。

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「夏以降に新たな問題が起こっている。三角地の拡張問題、33000ボルトの高圧線問題、福知山射撃訓練問題、洞穴の真上トイレの問題など、当局(防衛局や米軍)は情報を住民に隠して行ってきた。基地を拡大し、電力を増やし、射撃訓練を近場に移し、地元民の思いを踏みにじる。米軍や政府のやることに口を出すなと言わんばかりの、強権的なやり方が許されていいのか。優先されるべきは、米軍の意向ではなく、私たち住民の安全・安心の確保である。」
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国会報告を、日本共産党参議院議員の倉林明子が行った。他の野党のスピーチも欲しかった。野党は共闘して、議員を増やすしかない。
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米軍Xバンドレーダー基地反対近畿連絡会代表の大湾宗則さんが、問題の核心を厳しく指摘する発言をされた。

「京都北部は、Xバンドレーダー基地、舞鶴軍港・飛行場、福知山に日米共同使用基地、滋賀に饗庭野(あいばの)演習場・・・・、朝鮮半島の有事作りに、京都が軍都として再編されつつある。これは絶対に許すわけには行かない!!」

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スワロウカフェのT・G・STANさんが、平和を願う気持ちを歌に乗せて伝えられた。
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福知山平和委員会代表の永谷徳夫さんが、福知山自衛隊での米軍の実弾射撃訓練について発言された。
「米軍軍人や軍属はこれまで米軍基地キャンプ富士で射撃訓練を行ってきたが、警備が手薄になり近場でやりたいという意向を受けて、防衛局が「11月からの訓練移転」を福知山市と京都府に6月頃に連絡してきた。ところが、地元の住民が知ることになったのは10月頃で、一つの自治会だけに説明会が行われただけであった。」

住民自治と主権者無視も甚だしいことであり、絶対に認めるわけには行かない。
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デモスタート
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峰山町内を、シュプレヒコールしながらデモをした。通行人は多くなかったが、手を振ってくださるなど反応は良さそうだった。
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ある民家の前には、米軍基地反対の意思表示のポスターが掲示されていた。勇気あふれるすばらしい主だ。
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「住民の安全・安心を!」「美しい丹後の自然を守ろう!」「日米地位協定の抜本的改定を!」「日本のどこにも基地は要らない!」・・・・・
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まとめの集会を終えて、バスに乗り込んだ。車内では今日の感想を述べ合った。

京都から近鉄とJRで、奈良の友人と一緒に帰った。家に帰着したのは、ずいぶん遅くなった。

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米軍基地いらんちゃフェスタin丹後2016(基地前にて)

「米軍基地いらんちゃフェスタin丹後2016」に参加した。

「米軍基地Xバンドレーダー基地反対・近畿連絡会」は、京都からバス2台、大阪からバス1台を出した。私は京都駅前から出るバスに乗った。沖縄の高江・辺野古につながる奈良の会の友人も参加していた。

紅葉を始めた山々や由良川を、車窓から眺める。

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2時間あまりで丹後半島に到着。道の駅「てんきてんき村」で休憩したが、地元のおばあちゃんたちが野菜や魚などを売っていた。

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間人(たいざ)の立岩を見に行く。日本海の荒波打ち寄せて、恐いほどだった。

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丹後半島をバスは走る。犬ヶ岬、丹後松島を過ぎる。断崖の上には、田んぼがある。
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自衛隊基地前で下車する。

国定公園に、こんな似つかわしくないものがある。更に拡張工事が進められている。穴文殊のすぐ西側である。

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穴文殊のすぐ東側と北側には、米軍Xバンドレーダー基地がある。2年ほど前には、ここには何も無かった。

最近、山陰ジオパークの海食洞(洞穴)の上にトイレが建設され、余計に景観を台無しにしている。地元の人たちの信仰の対象である、穴文殊のご神体とも言える場所に、防衛省と米軍は平気でこんなものを建てた。怒りが、怒濤のように渦巻く。
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基地前で、シュプレヒコールを挙げる。日曜日なので、米軍人・軍属は殆ど姿を見せかった。「平和な日本、平和な東アジアを!」「平和な丹後を子どもたちに!」「危険な米軍の即時撤去を!」「美しい丹後の自然を守ろう!」「日本の何処にも基地は要らない!」「沖縄にも京都にも基地は要らない!」・・・

基地のない平和なふるさとを、子供たちや孫たちに受け継いでいきたいという願いを込めて、高らかに声を張り上げた。
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基地横に平和菜園がある。赤い看板には、すばらしいことが書かれている。

「米軍に守ってもらわなくても わしらは平和に暮らせるんや 君らは武装することで平和になると まだ信じてるんか?」全く同感である。
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穴文殊は、東西北を基地に囲まれ狭苦しくなり、非常に悲しい思いをされているだろう。参道の松が何本か枯れ出したのは、その現れであるだろう。

「3人寄れば文殊の知恵」、今こそ知恵を出し合って、平和への取り組みを進めていきましょう。
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基地前での抗議行動が終わり、「米軍基地いらんちゃフェスタin丹後2016」の行われる峰山に引き返す。


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2016年10月 1日 (土)

もんじゅも原発もいらない!戦争いやや!関西集会

「もんじゅも原発もいらない!戦争いやや!関西集会」がエル大阪で行われた。

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井戸謙一さんが「ノーモア原発震災」と題して講演された。元裁判長で、現在は原発差し止め裁判などで中心的に活動されている弁護士である。まさに正義の人である。

理論的に、かみくだいてわかりやすくプレゼンしてくださった。その一部を紹介したい。

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地震多発地帯の原発は、現在日本だけである。活断層の集中している若狭の地に、もんじゅを含めて原発が集中しているのはたいへん危険なことである。関電が定めた基準値進藤は、大飯で865ガル、高浜で993ガルしかなく、これでは全く安全は保証されない。
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原子力規制委員会には、地震学の専門家がいない。それゆえに事業者の基準値振動の計算をチェックできない。原発の安全よりも、順調な再稼働を優先することしかないようだ。

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フクイチ後に、裁判所の変化が見られる。フクイチ前は2勝36敗であるが、フクイチ後は4勝6敗である。大津地裁で、現に動いている原発を司法の力で止めたことには大きな意義がある。避難計画をも視野に入れた、幅広い規制基準が必要である。
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新規制基準は世界最高の厳しさ(新たな原発安全神話)、原発事故程度の被曝によって健康被害は生じない(放射能安全神話)、福島事故の責任を不問にする(無責任体制)により、原発再稼働に邁進している。この原子力ムラの戦略を絶対に許すことは出来ない。
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原発は必ずゼロにすることが出来る。問題は、次の過酷事故に間に合うか否かである。
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中嶌哲演さんが原発立地の若狭の住人の立場から、熱情と怒りをもってアピールされた。

「若狭の15基の原発群は、「フクシマ」直前までは関西圏の電力消費の55%をまかなってきました。この差別的な原発立地・電力需給構造にこそ目を向け、根本的に反省し議論して頂きたい。」

「各原発から5~10キロ圏内の住民は、被曝線量が平常の1万倍になるまで、屋内退避を強いられ、避難指示が出されないような大事故を織り込み済みの「再稼働」が強行されている。フクシマ以降においてすら、このような原発現地・周辺住民を犠牲(いけにえ)にして恥じないことが許されるのでしょうか。」

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小林圭二(元京大原子炉実験所講師)さんが「増殖も減容も無理なもんじゅ」と題してスピーチされた。

「配管の非常に薄いもんじゅは、地震動に弱い構造である。核暴走しやすく、プルトニウムを燃料に使うもんじゅが、過酷事故を起こせばフクイチどころではない。」

「もんじゅについやされた税金は1.1兆円。実用化は65年を引き延ばされ、増殖の夢は実現しなかった。延命措置としての『減容』ということはまやかしであり、むしろ人体により有害な核種が新たに生み出され、結果的に中・低レベルを含めた放射性廃棄物総量は際限なく増加する。」

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雨宮処凜さんと元衆議院議員の服部良一さんとの対談があった。テーマは、「若者の未来を奪う戦争と原発」である。雨宮さんは、自分の頭で考えたことを自分の言葉で表現されていた。民衆の側に立つすばらしい作家である

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「 3・11前と、3・11後。一人ひとりが「あなたにとって大切なものはなんですか」と幾度も問われた大災害。あの日から、何が変わり、何が変わらなかったのか。そして、この国はどう変わり、どう変わらなかったのか。」
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雨宮さんは、「生活苦しいヤツは声あげろ貧困叩きに抗議する新宿緊急デモ@アルタ前」のことを取り上げられた。
「私たちAEQUITAS(エキタス)は普段、最低賃金1500円を求めてブラック資本主義に対抗しようと活動している市民運動です。」

「27日のデモは、一連の貧困バッシングに抗議するデモです。一連のバッシングは、その地域で標準的な生活を送れない状態を指す「相対的貧困」を全く理解していません。このような無知なバッシングにもかかわらず、政治家がこれを助長するような発言を公式に行うことには強い怒りを感じます。こうしたバッシングを許していては、ただでさえ自己責任論の根強いなかで声をあげられなくなっていきます。バッシングは許されるべきではないということ、怒っている人がこれだけいるのだということを可視化することは非常に重要だと考え、エキタスで今回のデモを企画しました。」
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高校生平和大使の横山さんがスピーチされた。1998年から毎年、高校生平和大使が公募で選ばれて、国連を訪問して核兵器廃絶と平和な世界の実現を訴えている。このような若者の行動に深く共感し、賛同する。

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もんじゅは、これまで一兆円以上のお金がつぎ込まれ、さらに今でも、年に200億円、一日に5500万円が使われている。高速増殖炉の破綻について、明確な責任を求めたい。そして、早く廃炉にすべきである。

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2016年9月24日 (土)

「沖縄とつながる京都の会」総会

キャンパスプラザ京都で、「No BASE!沖縄とつながる京都の会」の第2回総会が開催された。100名を超す参加者があった。 記念講演は、屋良朝博さんの「それってどうなの?沖縄の基地の話」である。

屋良さんは、「それってどうなの?沖縄の基地の話」という小冊子を作られた一人である。
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第一部は、良屋さんが記念講演をされた。「それってどうなの?沖縄の基地の話」をテーマにして、ユーモアを交えながらお話しされた。
屋良 朝博 9月17日 2:10(フェイスブックへの投稿より)
「辺野古訴訟の判決は海兵隊の任務を裁判所が誤認したまま判決を書いています。地理的に沖縄がいいところ、という政府の主張をコピペしたとても怖い内容。そうなると神が沖縄をあの場所にお造りになったのが問題だということになり、宿命論になってしまいます。これは司法が軍事合理性を曲解したことになる怖い判決です。」
小生も同感である。高裁判決は県の主張を検証することもなく、国の主張を丸ごと受け入れたものである。これでは「三権分立」ではなく、「三権一体」であり、まさに危機的な状況である。ここまで来たかの思いがする。
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安倍首相の口癖である「安全保障環境が厳しい」について、屋良さんは次のように本の中で書いておられる。
「安全保障を確立するには、敵を無くすこと、敵対国であっても関係改善を図っていくことが大切です。万が一に備える国防と安全保障は重なる部分があるにせよ、けっしてイコールではありません。」
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「沖縄の基地の7割は海兵隊の専用施設です。海兵隊は長崎県佐世保にある海軍の艦船に乗って働きます。消防にたとえると、消防隊員は沖縄で待機し、消防車は佐世保に置いている状態です。戦争となれば空軍の大型輸送機も海兵隊輸送に使いますが、それも沖縄にはなく、米本土から飛んでくるのを待つしかありません。」
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「沖縄の海兵隊は、常に沖縄にいて日本を守っているのではありません。彼らの任務は、同盟国との合同演習に出て、同盟維持の政治的なアピールすることと、人道支援・災害救助に出て、アメリカのイメージを高めることが主となっています。『辺野古が唯一』に自縄自縛されてるから、軍事的意味の無い海兵隊に空想としか言いようのない非現実的な期待を寄せることになります。」
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「米国は沖縄にこだわっていません。60~70年代に海兵隊を沖縄からカリフォルニアへ完全に撤退させることを検討していたことが分かっています。それを引き留めたのは日本政府でした。(中略)沖縄の基地集中は軍事的な合理性よりも、当時本土で反基地運動が高まったという政治的な理由が大きかったのです。」
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「沖縄とつながる京都の会」代表の大湾さんが、いつものことながら分析の鋭く的確なアピールをされた。「重機搬入に民間ヘリだけではなく自衛隊ヘリを使用、米軍基地建設に自衛隊ヘリの使用の法的根拠も示さず、高江ヘリパッド建設を強行しています。この無謀な政府は、私たちの政府ではない。」
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「政府・議会が民意を反映していないと人々が判断した際は、人々は必ず自然発生的に主権者として議会・行政府と対立して、社会的・政治的要求を実現するために立ち上がるということ、このことを一時的なこととせず、主権者の全国的な連帯を恒常的に作り出すことに全力を挙げていきましょう。」
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屋良朝博さん「それってどうなの?沖縄の基地の話」は、わずか100円である。ぜひ手にして読んで欲しい。インターネットで広がっている誤った情報に対して、事実に基づいた正確な知識を提供している。

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