音楽

2017年12月23日 (土)

24年目のイブイブコンサート

RPBのクリスマス・イブイブ・コンサートが、おおるり大ホールで行われた。なんと24回目だという。そのわけはコンサートを見ていたら、すぐわかるだろう。一度参加したら、きっとやみつきになる。私は昨年に続いて参加した。

Rdsc_576211_r
開場は4時、開宴(案内葉書にそう書いてある)は5時ということだ。「開演」と言うよりは、「開宴」というのがふさわしいコンサートだ。まさに、歌による楽しい宴なのだ。

絵は全て、紅ちゃんの手描きだ。懐かしくなるような、ノスタルジー漂う心温かい絵だ。彼らのコンサートを象徴しているようだ。

Rimg_2407_r
Rimg_2410_r
Rimg_2411_r
我夢土下座の進藤さんと、久方ぶりの再会に固い握手をした。島田の仲間とも再会でき、嬉しさが込み上げる。

来年3月24日(土)に島田市神座で行われる「我夢土下座と岡田京子コンサート」のビラを、主催者の柴田さんと一緒に配布した。すっかり島田市民の顔になっていた。素晴らしいものは、自信を持って紹介できる。笑顔がこぼれながら配った。岡田京子さんは、昨日のステージにも立っておられた。
Rimg_2413_r
最初に目に飛び込んできたのは、土着民による幟旗。これがあるだけで、雰囲気は和やかになる。
Rimg_2415_r
いよいよコンサートが始まった。4人の息がぴったりと合い、四人四様の演奏、歌声が一つに調和する。個性や音楽の指向などがそれぞれ違っているだけに、一つにまとまるには至難の技であったろう。彼らは週一回の練習で、みごとに乗り越えられてきた。
Rimg_2420_r
Rimg_2423_r
Rimg_2422_r
ステージに向かって、右側から紹介する。あくまでも小生の独断と偏見によるものなので、読み飛ばして欲しい。

リーダーのよっちゃん。演奏技術は抜群で、音楽性の追求には決して妥協しない。見た目は恐そうだが、面倒見が良くて包容力があるような気がする。一度帽子を取った姿を拝見したい。ナイーブな感性を持った、カッコイー男性だ。
Rimg_2429_r
ソンバーさん。どこからあの伸びやかな美しい声が出るのか、きっと天性なのだろう。具志堅ネタはあまり出なかったが、話はいろんなところに飛ぶのでもおもしろい。「天王山」を歌われるときには、学生時代に戻っておられる。その青春風景が浮かび上がってくる。
Rimg_2427_r
紅ちゃん。このグループでは彼の存在は空気のようなもので、当たり前のようにどこにでもありながら、これなくしては成り立たない。潤滑油のようなもので、人と人とのふれあいを、スムーズに温かいものにしていく。「ぼくが生まれた町」は、私も大好きな歌だ。紅ちゃんの優しさは、この町で、人と人との間の中で、培われてきたのだろう。進藤さんのデザインの「我夢土下座」のTシャツを着ておられた。できることなら、進藤さんと共演して欲しかった。
Rimg_2424_r
マッキー。ベースをまさに没頭して演奏される。その高度なテクニックは、見ていて清々しい。オリジナルの歌は、聞き応えがある。もっと聞いてみたくなる。突然、おもしろいことを言われるので、寡黙に見えるだけそのギャップがおもしろい。
Rimg_2425_r
RPBのオリジナル曲は、メンバーそれぞれが作られて持ち歌となっている。このコンサートの骨格となっており、これを聴かないことには、やはり物足りない気がする。

カバー曲は、青春ソングのメドレーだった。「ブルーシャトー」「あのとき君は若かった」「思い出の渚」「学生時代」などで、つい一緒に口ずさんでしまった。「私鉄沿線」まで出てきたのには、もうビックリした。
Rimg_2432_r
Rimg_2435_r
後半の最初は、やまゆりビレッジシンガーズとの共演。実は、これを一番楽しみにしていた。それぞれのグループが、ライブもされる実力派。「風」「遠い世界に」をこれだけ大人数で歌われても、演奏は一体となり、歌のハーモニーがとてもきれいだった。

特に、KEITOさんの天まで響くような歌が聞けて、本望を果たしたような思いだ。「エーデルワイス」を歌われて、心が清らかに洗われるようだった。この時、紅ちゃんが一番嬉しそうな顔をしていた。
Rimg_2470_r
Rimg_2450_r
Rimg_2449_r
Rimg_2463_r
いよいよ大詰めである。「キーウィ」で、それぞれの生き方を肯定し勇気づけてくれた。「またあう日まで」で、きっと来年また会いたくなるような気にさせてくれた。
そして、いよいよ「満天の星」。この頃になると観衆はもう待ちかねたみたいで、アクションが自然と起こっていた。会場にペンライトが揺れ、星がキラキラ輝いた。

私も彼らに釣られて立ち上がり、「ひとりぼっちの君に降るのは 満点の星・・・・」と大きな声で歌い、腕を伸ばし指を立てていた。もう恥ずかしいなどとは言っていられないような気分だった。

Rimg_2483_r
Rimg_2498_r
Rimg_2502_r
Rimg_2508_r
Rimg_2509_r
コンサートが終わり、RPBのメンバーたちはユニセフの募金活動をされた。昨年度だけで約19万円、これまでで約295万円になるという。このあたりにも、島田市民に深く愛されていることがわかる。みんな笑顔で、自主的に募金していた。
Rimg_2412_r_2

クリスマス・イブイブ・コンサートが終わった。心温かい余韻のままに、しばらく夜風に当たっていた。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年12月22日 (金)

いのちの輝き 希望のあかり

東京の調布市で、「いのちの輝き 希望のあかり」と題した、クッキングハウス30周年を祝う会が行われた。憲法フォークジャンボリーin岡山で、その存在を知り関心を寄せるようになった。こころの病気をした人たちが元気になる、小さな居場所である。

ジパング倶楽部に入会したので、新幹線で東京へ。富士山がくっきりと見えた。

Rimg_2233_r
Rimg_2234_r
調布の駅から約5分歩いて、クッキングハウスを訪ねた。祝う会があり閉店していたが、町に溶け込んでいた。1987年精神科医療も福祉も貧しかった時代に、「病院ではなく、町の中で当たり前に人間らしく暮らして」いって欲しいと願って、「『おいしいね』から、元気になる場」を合い言葉にスタートした。
Rimg_2239_r
Rimg_2261_r
近くには、布多天神社があり、1796年に建立された狛犬がいた。また、落雷で大半損傷したケヤキが、なおも小さな枝を空に伸ばしていた。生きることのひたむきさや尊さを感じざるを得なかった。クッキングハウスに集まる人たちの姿に重なった。
Rimg_2252_r
Rimg_2254_r
文化会館くすのきホールに行く。クッキングハウスで作られたクッキーの樹木があった。約25年間関わり続けてこられた、笠木透さんの著作も置かれていた。
Rimg_3661_r
R20171222_150027_r
R20171222_150045_r
R20171222_164250_r
Rimg_2270_r
特定非営利活動法人クッキングハウス会の代表である、松浦幸子さんが30周年を祝う挨拶をされた。

「いつの間にか夢と希望の発信基地となっていました。これからも心豊かに一人ひとりのいのちが輝いて生きるための居場所として、本当の幸せを求めて活動していきます。どうぞ、私たちが2年がかりでうたをつくり、練習を重ねたソシオドラマを一緒に楽しみ、明日への元気の素にして頂けますようにお祈り申し上げます。」

松浦さんは困難を乗り越えて信念を貫く強さを持ち、どんな人をも受け入れる包容力や真の優しさが溢れているような人である。深い敬意を抱かずにはいられない。
Rimg_2272_r
ソシオドラマが始まった。その内容は、「30年間の社会状況の移り変わりと、こころの居場所クッキングハウスがこの時代に果たしてきた役割、そしてこれからの時代の展望」である。

心を病む人たちが、一人ひとりの思いを詩に書き、発表し、シェアし合い、メロディーをつけていき、一節でも思い浮かぶと発表するという繰り返しで曲が作られソシオドラマが作られていった。ソシオドラマ「こころの居場所 いのちの輝き」の構成は、次の通りである。

1「こころの居場所」、2「不思議なレストラン開店-仲間と一緒に仕事-」、3「学びと文化-メンタルヘルスの向上・やさしい福祉文化-」、「仲間との旅-旅は生きる張り合いに-」、5「社会に羽ばたく仲間-就労へのチャレンジ-」、「未来に向かって-それぞれのリカバリーこの街で-」

笠木透さんが、クッキングハウスに歌作りを勧めた。「こころの病気をした君たちだからこそ、歌が作れる。歌は訴えるもの。君たちには訴えたい思いがいっぱいあるだろう。一緒に歌を作ってみよう。」

その中でできたのが、笠木透作詞、山本忠生作曲「不思議なレストラン」である。奇しくも、今日が笠木さんの命日である。
Rimg_2283_r
Rimg_2284_r
Rimg_2286_r
Rimg_2292_r
Rimg_2295_r
Rimg_2298_r
Rimg_2307_r
Rimg_2315_r
Rimg_2318_r

うつむいていた人が顔を上げ、笑顔を見せてくれるようになる。引きこもっている人が、ゆっくりとこころの扉を開けてくれるようになる。こころの病気をしても大丈夫、自分らしく自分のペースで生きていける。ソシオドラマで、そのことがよく分かった。

第二部は、記念講演「希望のあかり」である。松崎運之助さんは、山田洋次監督「学校」のモデルであり原案者である。西野博之さんは、フリースペースえん代表で、不登校の子どもたちと共に育ち合う場を作り続けてこられた人である。

Rimg_2322_r
Rimg_2323_r
最後にみんなで「ペンペン草」を歌い踊った。終始バックで演奏をされていたのが、雑花塾のメンバーである。増田康記さんは、歌作りも共にされてきた。山本忠生さん、安達元彦さん、岡田京子さん、佐藤せいごうと共に、クッキングハウスのソシオドラマや歌を下支えしておられた。
Rimg_2338_r
Rimg_2330_r
Rimg_2346_r
Rimg_2353_r

「いのちの輝き 希望のあかり」を、こころにしっかりと抱きながら会場を後にした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年12月 6日 (水)

李 政美トーク&コンサート

仕事帰りに京阪電車に乗り換え、枚方市に。「まいかた」ではなく、「ひらかた」。誤りを逆手にとって、市を宣伝している。

メセナ枚方会館で、李政美(い ぢょんみ)さんのトーク&コンサートに参加した。タイトルは、「自分を愛し、人を愛すること」である。枚方市人権週間事業のイベントで、無料である。竹田裕美子さんのピアノである。手話をする人や、字幕つきの、障がい者に配慮したコンサートである。

Rimg_1882_r
李 政美さんは,東京の葛飾生まれの在日コリアン二世である。小さい頃のことから、歌を作り始める頃のことまで、半生を淡々と語った。小さい頃のことで印象に残っているのは、李さんの家は廃品回収業をしており、あまり働かない父親が懸命に働く母親に暴力を振るうのが嫌でたまらなかったと言うことである。寒い日には道に水を撒いて、氷で父が滑って沁んでくれたならとまで思ったそうである。
Rimg_1885_r
それに対して母親は必死に働き、子どもたちを育ててくれた。その思いを、「遺言」の歌に込めて歌った。「幻の荒野にいつか 立ちつくす子に 母は霜よけの草であったと 母も忍ぶ草であったと 一陣の風よ 伝えておくれ」。
Rimg_1891_r
国立音楽大学を卒業しても、音楽とは無縁であったという。定時制高校の講師を務めて、在日や部落出身などの、荒れた子どもたちと接する中で、李さんは自己の立ち位置に目覚めた。今まで忌み嫌っていた、在日コリアンから遠ざかるような生き方から、在日コリアンとして生きるというアイデンティティーを身につけていった。そして、自然とその中から数々の歌が生まれた。

「京成線」、「ありのままの私」、「生きようよ」、「ありがとういのち」、「そのままで大丈夫」などを次々に歌った。

「わたしと小鳥とすずと」は、聴衆と共に手話を交えながら歌った。
Rimg_1894_r
李さんはチャングーを持って、聴衆のみんなと「アリラン~珍島(ちんど)アリラン~密陽(みりゃん)アリラン」の朝鮮民謡を歌った。
Rimg_1897_r
李さんの両親は、済州島の生まれである。現在、韓国と朝鮮民主主義人民共和国の二つに分断していることを悲嘆していた。そして、ミサイルの発射への過剰な防護について、在日コリアンの子どもはどんなふうにそれを思っているだろうかと、心配していた。在日コリアンへのヘイト(特に子どもに対して)についても、真摯に非難していた。

李さんは、平和や人権について、しなやかに自分の意思を訴え続けている。
Rimg_1900_r
枚方人権まちづくり協会の方から、花束を戴いてとても嬉しそうだった。時間を延長して、更に「ローズ」を歌った。聴衆はみんな、深い感動の中に包まれていた。
Rimg_1907_r
李 政美さんの思いが切々と伝わってくる、すばらしいコンサートだった。本当に「自分を愛する」ならば、「人を愛すること」につながることに気づかされた。他者愛を伴わない自己愛は、偽物である。
Rimg_1909_r

李 政美さんの透き通った声が、いつまでも心のなかに響いていた。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年11月 3日 (金)

岡山禁酒會舘マンスリーライブNo.199「ぽこ・あ・ぽこ」

岡山禁酒會舘マンスリーライブに、久しぶりに参加した。いつも気になっていたのだが、長らく足のケガで動けなかった。小さな館から、温かい光が漏れている。旅をし終えて、家に戻ってきたような気持ちになる。

Rimg_0062_r
No.199は、松本市のぽこ・あ・ぽこをゲストにお迎えして開かれた。尾崎ツトムさんが端的に紹介されている。「笠木透の精神を受け継ぎ、エネルギッシュに活動を続ける」「敬愛する笠木透さんの想いを継承し実践している」

Rimg_0079_r
OZAKI UNITは、岡山禁酒會舘をイメージした、「小さな館」を歌われた。次に、小生の拙作に尾崎さんが曲をつけて下さった「あなたが今ここに住んだら」。最後に、大逆事件に連座して殺された大石誠之助をうたった「川は忘れない」。

拙作「あなたが今ここに住んだら」は、人間の尊厳を踏みにじるものたちへの憤怒を詩にした。尾崎さんはオブラートに包んで軽快な曲をつけて下さった。それゆえに、歌を聴いていると、彼らへの批判皮肉の思いがじわじわと伝わってきた。権力との闘い方に余裕のある尾崎さんに、深く感謝している。
Rimg_0082_r
Rimg_0083_r
Rimg_0086_r
鳥取から来られた武部仁さん。マンスリーライブでは、もうなくてはならぬ人だ。今回は、雑花塾の創作合宿で合格した「キープレフト」、「「私の村」であった。戦争へと傾きつつある現代の状況を、おもしろおかしく風刺して歌い、観衆を巻き込んでしまう。武部さんの歌唱につい引き込まれて、一緒に歌ってしまった。
Rimg_0090_r
Rimg_0091_r
ぽこ・あ・ぽこのリーダー鈴木幹夫さんは家具職人のプロであるが、版画の名手でもある。笠木透さんの詩と、自然の生きものを描き、純朴な絵となっている。見ていると、心洗われる気持ちになる。
Rimg_0092_r
Rimg_0075_r
最近出されたCD「雑歌繚乱」を含めて、ぽこ・あ・ぽこはCDを三枚作られている。「雑木誌」「雑奏雑歌」で、何れも「雑」を冠している。「雑」はごちゃごちゃという意味もあるが、むしろ「見向きもされないさまざまなものに命を与える」という意味合いもありそうだ。
Rimg_0096_r
ぽこ・あ・ぽこの歌を聴きながら、すっかり心は北アルプスの麓の町へと飛んでいった。山国の自然やそこに生きる人たちの暮らし、生きざまなどが、熱い血の流れるように豊かに流れ込んできた。

尾崎さんの評が、全てを物語っている。「自身に正直な思いのこもった歌の連続であり、言葉もはっきり伝わり、それを支える演奏も音楽的であった」。
Rimg_0100_r
Rimg_0101_r
リーダーの鈴木さんは、西田敏行さんに風貌が似ている。リーダーとして歌に対しては厳しく追求されるが、人間性は包容力があり、どこまでも優しい。北アルプスの山々のようである。お話の端端にそれが感じられた。
Rimg_0104_r
松本から一緒に来られた丸山さん。60歳の退職後からギターを弾き始め、十年以上たち自分の世界を作っておられる。その弾き語りはユーモアが溢れて、観衆を笑いに誘い込んでいた。
Rimg_0105_r
Rimg_0108_r
ぽこ・あ・ぽこのメンバーたちの声声は、高低取り混ぜてハーモニーが実に素晴らしい。北アルプスから吹き流れてきた涼風のようだ。
Rimg_0112_r
Rimg_0117_r
岡山を代表する黒瀬さんのギターが加わり、「一本のギターがあれば」を歌われた。黒瀬さんのギターはまさに華麗でエネルギッシュであった。見ているだけで楽しくなる。反戦平和への想いを、したたかにアピールしているようだった。
Rimg_0120_r
Rimg_0121_r
尾崎ツトム作詞、鈴木幹夫作曲「今はワルツを」は、岡山の歌姫である吉井江里さんと尾崎さんが加わり歌われた。吉井さんの歌唱は芸術性が高く、ずっと聞いていたいと思った。

尾崎さんと鈴木さんとの作詞作曲の歌は数多く作られ、雑花塾のなかでも高い評価を得ている。生きざまや歌への想いなど、相性がぴったり合うのだろう。
Rimg_0124_r
Rimg_0127_r
作詞鈴木幹夫、作曲尾崎ツトム「恵那山」は、笠木透さんの姿を描いたものだ。「見上げれば恵那山 あなたがどんと座っているような 振り返れば恵那山 いつも見守ってくれている」。尾崎さんを交えて歌われた。笠木透さんがここに出てこられそうな気がした。
Rimg_0133_r
Rimg_0134_r
Rimg_0137_r
Rimg_0142_r

商業主義に反して、みんなで作り歌い文化で闘うという、笠木透さんのフィールドフォークの思想が、ぽこ・あ・ぽこの歌の中にしっかり根付いて美しく多彩な花を咲かせていた。朴訥で飾らない雑草の花であった。

Rimg_0064_r
やはり禁酒會舘は、私にとって「こころの原点」だと再確認できて、嬉しくてしかたなかった。

OZAKI UNITやぽこ・あ・ぽこのメンバーたちを交えて、打ちあげが「下津井港」で行われた。実に楽しすぎて、医者から禁じられていた日本酒まで飲んでしまい、午前様であった。久しぶりに、こころがわくわくした日であった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年9月 7日 (木)

中川五郎ライブ

奈良市北部会館市民文化ホールで、中川五郎ライブが開かれた。主催は、奈良脱原発ネットワークである。

仕事の帰りに、近鉄電車に乗り換えて高の原駅に到着。日がだいぶ短くなった。病院のすぐ近くなので、懐かしい感じだ。

Rimg_9213_r
7時開演。「平和の大切さをたしかめあおう」のタイトルが素晴らしい。主催者代表の堀田さんが、軽妙にお話しされた。次に、地元のいちもとみつるさんの歌。初めてお聴きするが、心地良く声が胸に響いていく。

Rimg_9219_r
Rimg_9221_r
中川五郎さんが登場される。フォークを歌い始めてから、50年経つという。その節目に、「どうぞ裸になって下さい」のCDを発売された。「問題作にして最高傑作!すべてが熟した愛と感動のライブアルバム」とのコピーが躍っている。

「運命・運命・運命」から歌い始められた。運命というのは命を運ぶと書くのだから、主体的に生きていったらどうかというメッセージが伝わった。

五郎さんの歌には、それぞれ明確なメッセージがある。それが聞く者に、押し寄せる波のように次から次へと届いてくる。厳しい高波もあれば、優しいさざ波もある。

「言葉」は奈良少年刑務所の受刑者の言葉に、五郎さんが曲を付けられた。五郎さんは、常に弱い立場の差別される側に身を置かれている。それゆえに真実の声が赤裸々に聞こえてくる。

Rimg_9236_r
Rimg_9226_r
本来の「受験生ブルース」を歌われた。Tさんの歌より遙かに優れているのは、言うまでもない。「熊の言い分」には、放射能をばらまき自然をズタズタに壊したものたちへの怒りが、ひしひしと伝わってくる。

Rimg_9239_r_2

「トーキング烏山神社の椎の木ブルース」の歌が、痛切に心に届いた。1923年の関東大震災の時に、朝鮮人たちがデマによって虐待されたが、現代においてもその構造は変わっていないことを、歌を通して強烈に訴えている。椎の木が植えられたのは、被害者を弔うためではなく、加害者をねぎらうためであったというその事実は、この国のあり方をよく物語っている。そして、今もなおヘイトスピーチが。

「かわろうとしないこの国のひとたちの・・・・・・椎の木をぶったぎってやりたい」
Rimg_9241_r_2
ピートシーガーの「腰まで泥まみれ」、ボブディランの「風に吹かれ続けている」を、五郎さんは自分の骨肉とされているようだ。そして、そこに新しい血を注入しておられる。温故知新の言葉通りに、在来の音楽文化に、新しい意味を見つけておられる。
Rimg_9252_r
いよいよ五郎さんの空中浮遊が行われた。その瞬間を狙っていたが、期待に応えて戴いたようだ。あまりにも高いジャンプ!いちもとさんもつられて、ジャンプ!
Rimg_9258_r
Rimg_9259_r
Rimg_9260_r
時間を大幅に超えて熱演され、9時を過ぎていた。

帰りの道中、「運命・運命・・・・・」のフレーズを、つい口ずさんでしまう。周りの人は怪訝そうにこちらを見ていた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年9月 2日 (土)

我夢土下座in都雅都雅

笠木透さんと仲間たちが1970年に中津川で作られた、我夢土下座が都雅都雅に出演される。

C0057390_21523369
祇園四条駅を降りて、鴨川べりで友人のTさんと待ち合わせ。錦天満宮へ参る。Tさんは故郷の島根県川本町での「我夢土下座フィールドフォークコンサート」を夢見て、準備に動いている。

Rimg_9117_r
Rimg_9132_r
都雅都雅に6時前に着くと、早くも行列ができていた。予約NO.7だったので最前列の席が取れた。

Rimg_9126_r
Rimg_9134_r
追っかけの友人や知人がたくさん来ていて、まさに同窓会のような雰囲気がする。久しぶりに会った友人たちと、夢中で話しをする。
Rimg_9144_r
我夢土下座は47年目の活動になる。昨年に集大成ともいえる、CDを発売された。

Rimg_9150_r
彼らの創り出すフィールドフォークは、その住む土地や自然、風土や生活に根ざして生まれ出て、民衆のあいだに自然に歌い継がれている。テレビに出ないのでメジャーではないのだが、その音楽の芸術性はプロ同等、否それ以上のものがある。

Rimg_9151_r
Rimg_9157_r
歌と共に生きてきて、人生の起伏や生活の哀歓を歌う。自然の厳しさや優しさを歌い、四季折々を歌う。時代の移り変わりを嘆き、今の世の不条理を歌う。

その原点にあるのは、笠木透さんの生きざまのような気がする。彼らのフォークを愛する人たちは、全国津々浦々にいる。

Rimg_9159_r
笠木透作詞の歌が、数多く歌われた。その詩のテーマをみごとに吸収して、優れた曲を付けられたのが、バンマスの田口正和さんである。

都雅都雅コンサートでの、笠木透作詞の歌は、「川のほとり」「めぐりあい」「矢車草」「物干し台」「青春」「詰め草」などである。

多くの歌を、田口さん自身が歌われた。ハスキーな声で、思いの丈を込めて歌われた。声はもう出ないと謙遜されていたが、決してそんなことはない。私はこの上もない満ち足りた気持ちに包まれた。これが、いわゆる幸福感というものだろう。

Rimg_9155_r

笠木透さんと共にフォークスで活動されていた進藤さんが、「青春」「物干し台」などを実に情感豊かに歌われた。このコンサートが自ら嬉しくてたまらないようで、実に至福に満ち足りたお顔をされていた。
Rdsc06036_r

サポーターの松崎さんが、「桜の木の下で」「詰め草」を熱唱された。アレンジも素晴らしく、その伸びのある歌声は、聞いていて実に心地良い。その後は、ベースでサポーターしてくださった。

他に坂庭寛悟さんがクラリネットで、平井宏さんがエレクトーンでほぼ全ての歌に参加された。我夢土下座の魅力がますます輝いたのは、言うまでもないであろう。

この感動のままで時よ止まれと、何度願っていたであろうか。

Rdsc06031_r
故・古井実さんの次男は我夢土下座のメンバーであり、「緑の町」(作詞笠木透、作曲古井実)を歌った。その高音の美声に、フィアンセのバイオリンも加わり、一層魅力が増していた。もう感動が渦巻いて、嬉しいのか悲しいのか分からなくなった。お父さんもきっと都雅都雅に来てくださっていたことだろう。

Rdsc06012_r
鎌田さんは、「風よやさしく」を歌った。古武士風の毅然たる面持ちで、マンドリンを実に優美に弾いてくださる。ついうっとりと見とれ、聞き惚れてしまう。
Rdsc06021_r
長老の細田さんは、「青春の輪廻」などを歌った。人生の重みと深さ感じさせる、渋い声で朗々と歌われる。ぐんぐんその世界に引っ張って行かれた。
Rdsc06023_r
間宮さんは「うまい酒を飲もうよ」などを歌われた。歌もすばらしいが、そのお話は実に愉快である。そして、時に今の政治状況を辛辣に批判する、その鋭さが大好きである。
Rdsc06026_r
あまりにも大きなサプライズがあった。村澤敏子さんがステージに上がられて、「浜辺」(作詞村澤敏子、作曲田口正和)を歌われた。

Rdsc06050_r
「君に話しかけたくて・・・・・あふれくる 祈りの声 もう一度 君に めぐりあいたくて」
頬を知らないうちに流れるものがあった。感涙をとどめるすべがなかった。
Rdsc06051_r
都雅都雅ライブでは、故・宮川良文さんの詩に田口さんが作曲された歌も、数多く歌われた。「星の河」「夜汽車」「あともう少しこのままで」などである。何れも名曲と言っても過言ではない。懐かしさで胸がいっぱいになった。

メンバーの杉浦さんが不参加であったのが、正直寂しかった。「アキノキリン草」「特攻花」をお聴きしたかった。

瞬く間に時は流れて、エンディング「小さな町」となった。アンコールの「私に人生と言えるものがあるなら」を全員で歌った。

終わりが来ることが恐かった。しかし、コンサートは終わった。
Rdsc06054_r
光栄なことに打ちあげに誘われて、Tさんと一緒に参加した。糖尿病でお酒厳禁であるが、今夜ばかりはもう忘れることにした。

Rimg_9170_r
いっぱい話の花が開いて、最終の電車まで思う存分飲み食いした。家に帰着は、午前一時前。

感動が深すぎて、喜びが強すぎて、しばらく日常にもどれないないことだろう。

我夢土下座のみなさま、本当にありがとうございました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

Peace Live 2017

今日は、笠木透さんゆかりのコンサートが二つある、特別な日だ。

まず、京都教育文化センターで行われる「Peace Live2017」に参加する。精華9条の会のHさんに予約をお願いしていた。

Rimg_9173_r
笠木透さんが晩年に共に活動されていた雑花塾が、このコンサートに出場される。

Rimg_9047_r
川満七重さんとBlack WAX DUOSの演奏と歌は、宮古島の風を運んできた。

Black Waxは宮古島で活躍されている姉妹で、ピアノとサックスの織りなす音楽はとてもフレッシュだった。沖縄の伝統的な歌が、ヴィヴィッドに聴くことができた。川満さんは一段と声に張りが出てきたように思えた。

Rimg_9057_r
Rimg_9061_r
ジュスカ・グランペールは、ギターとバイオリンのデュオである。NHK総合テレビ「おはよう関西」のテーマ曲、エンディング曲を担当しているということだ。初めてお聴きしたが、二つの楽器の融合で、時に情熱的に時に思索的に、さまざまな音楽の世界を作りだしていた。
Rimg_9064_r
Rimg_9066_r
松元ヒロさん登場!パントマイムの出身だけに、その軽妙なしぐさや百面相の顔を見ているだけで思わず笑ってしまう。それにプラスして、現代の世相をユーモアにくるんで、辛らつに語る話術は、最高に素晴らしい。最後に、自らが憲法になりかわって語る「憲法くん」を演じた。憲法前文を聴きながら。理想に現実を近づける努力をしていくことが、大切なのだと改めて思った。
Rimg_9068_r
Rimg_9078_r
いよいよ待ちに待った、雑花塾の登場!!笠木透さんがここにおられないのが、やはりさびしい。だみ声で、この国の行く末を案じ憲法を守ろうと力強く語る姿が、髣髴として浮かんでくる。

雑花塾は、増田さんと鈴木さんの二人だけの出演だった。アンケートにも書いたのだが、全国各地で地道に活動されているフルメンバーを招いて欲しかった。もちろん二人だけの出演でも、十分に雑花塾の歌の姿勢が伝わってきた。
「海に向かって」などの昔の歌の後にうたった、雑花塾としての歌のほうに輝きがあった。「ツクツクボウシ」「アザミの花」、「インチューファー」「ペンペン草」などは、ぐんぐん心に伝わってきた。熱い気持ちの塊になった。文化で闘い、歌ったように生きることを、まさに歌を通して実践されている。
Rimg_9087_r
Rimg_9092_r
「ひとはひとり みんなちがう 私は私のままで生きていくのです みんなのために ひとりが殺される そんな国に咲く花よ 怒りの涙は土に落ちて 天をにらんで咲く花よ アザミの花よ咲き誇れ」

やはり笠木透さんの詩は、心に響いてくる。
出演者や参加者全員で、「朝霧」の歌を歌った。そして、このコンサートを象徴する「平和の暦」。アンコールは、「私の子どもたちへ」であった。
Rimg_9095_r
Rimg_9098_r
Rimg_9110_r
ライブが終了して、ほてった気持ちを冷ましに、鴨川ベリを少し歩いた。

来年もぜひ開催して欲しい!雑花塾フルメンバーで参加を!!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年3月19日 (日)

さんさ酒屋のコンサート その2

さんさ酒屋のコンサートが始まった。

酒蔵内は満席で、人が溢れかえっていた。座れなかった人たちは、外のモニターで見られていた。

ラストということで、出演者たちはそうそうたるメンバーだ。

Rimg_5553_r
第一部が始まる。

オープニングは、土着民。やはり、バルちゃん星人は、このコンサートの「顔」だ。

Rdsc05493_r
Rdsc05491_r

飛び入りコーナー。

一人一人は各地域で活躍されている、実力あるシンガーソングライターである。一曲で終わるのが惜しいくらいだ。もっともっと彼らの歌をお聴きしたいと、正直思った。

久米倖一さんの歌は、とても味がある。「お天道さまが怒ってござるぞ」の歌は、人間の奢りを風刺する。
Rdsc05495_r

澤田さんは、蕎麦打ちの名人でもある。気持ちが乗っていた。
Rdsc05497_r

これがおわりのホレホレバンドは、5月6日に名古屋で土着民や我夢土下座と共にコンサートをされる。
Rdsc05502_r

三尾さんの娘婿さんは、義父の作った歌をうたわれた。三尾さんは、どんなに嬉しかったことだろう。
Rdsc05506_r

神戸さんは、辺野古の米軍基地前でも歌っておられる。メッセージがよく伝わった。。
Rdsc05718_r

鳥取の武部さんは、今年はしんみりした歌を歌われた。世相を切り取る歌など、いろんなレパートリーがある。
Rdsc05514_r

島田の紅ちゃんが登場。ブログでなじみの最高キャストと歌い、メチャメチャ嬉しそうだった。
Rdsc05520_r
Rdsc05722_r

八竜リバティーバンドは、福井さんのソプラノの声が心に響き渡る。
Rdsc05715_r

タシカサマンマシンガーズは、我夢土下座の美しき奥様たちである。なかなか歌も上手い。
Rdsc05723_r
Rdsc05725_r

山本良樹さんの歌は、とても懐かしかった。
Rdsc05730_r

プロの黒田かなでさんと西沢和弥さんが、出演された。演奏はもちろん抜群であるが、表情も七変化して、見ているだけで楽しくなる。
Rdsc05532_rRdsc05533_r

プロのこむろゆいさんと河野俊二さんは、息の合った演奏と歌であった。互いの魅力を引き出しておられる。
Rdsc05598_r
第二部は、ゲストコーナー。

安保兄ぃが、さんさ酒屋のコンサートの歴史を語られた。いつもになく短いスピーチであり、それ故に思いが深くこもっていた。

Rimg_5563_r

当主の總太郎さんが、酒蔵を閉じることを淡々と話された。いつもの笑顔であったが、心の中はさびしさでどうしようもなかったことだろう。

19年間、本当にありがとうございました。
Rimg_5565_rRimg_5567_r

小室等さんと、佐久間順平さんである。それぞれの持ち歌を披露され、どの歌も感動を呼び起こした。砂に水が染み込むように、心に自然と響き渡った。これが感動というものであろう。
Rimg_5574_r
Rimg_5577_r
我夢土下座のメンバー(元ナターシャセブン)の進藤さんが、バンジョーで友情出演された。進藤さんの笑顔が、とても清々しい。
Rimg_5588_r
Rimg_5591_r
Rimg_5594_r
土着民の登場。彼らの作る音楽は、ストレートでわかりやすい。演出がうまく、聴衆たちがもっとも盛り上がる。土着のメンバーたちは、役者揃いだ。奥さんがたの踊りは、なくてはならないものだ。

Rimg_5598_r
Rimg_5603_r
Rimg_5612_r
Rimg_5616_r
Rimg_5620_r
Rimg_5626_r
待ちに待った、我夢土下座の登場。

我夢土下座の歌には、木曽川沿いの小さな町のにおいや、人の暮らしや生きざまなどが髣髴と浮かび上がってくる。これが、フィールドフォークの魅力であろう。「文化の華」が、我夢土下座の音楽にはある。
Rimg_5635_r
Rimg_5643_r
Rimg_5648_r
Rimg_5651_r
Rimg_5654_r
Rimg_5660_r

全員出演で、フィナーレ。

Dsc05732
Dsc05736
Rimg_5673_r
Rdsc05590_r

終わってしまった!

19年間、ほんとうにお疲れさまでした。ありがとうございました!

さんさは終わりとなったが、次に何かがまた始まると信じたい。

そう信じないと、悲しすぎる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

さんさ酒屋のコンサート その1

青春18切符を使って、坂下まで行く。そこからバスで小野沢へ。

民宿「くつかけの湯」に荷物を置き、しばらく主人たちとお話しする。とても気さくな人だ。

Dsc_3675Dsc_3685
Dsc_3811

山内酒造場へ行く。ここで、さんさ酒屋のコンサートが行われる。ラストということもあり、いつもより100人くらい多いということだ。我夢土下座のメンバーをすぐに見つけて、楽しくお話しする。

もう長い行列ができている。島田の紅ちゃんやBBさん、他にもいっぱい友人が並んでいて、握手を求める。まさに同窓会のような雰囲気が漂っている。

Rimg_5531_r
Rimg_5532_r
Rimg_5536_r
Rimg_5537_r
Rimg_5539_r
女性たちが用意してくださった料理の数々。これほど多いメニューは他に知らない。甘党、辛党、両方のニーズをみごとに満たしてくれる。

Rimg_5542_r
Rimg_5543_r
Rimg_5544_r
新酒「小野桜」と「春一番地」は、微妙に味や香りが違い、どちらも美味しい。何杯飲んだであろうか。不思議なことに、いくらでも飲める。そして、全く飲み飽きない。

1升瓶を6本、注文した。
Rimg_5552_r
料理の数々。ほんの一部しか撮れなかった。

料理はメニューの多さだけではなく、味も素晴らしい。もてなしの気持ちがたっぷりと入っているからであろう。

いつも一部だけしか食べずに終わる。今回、ラストなので全メニュー完食挑戦しようとした。感傷的な気分に陥り、腹よりも先に胸がいっぱいになり、早々と断念。リベンジするときはないが、もう十分満足である。
Rimg_5550_r
Rimg_5551_r
Dsc_3692
Dsc_3693
Dsc_3694

Dsc_3736
Dsc_3737

仲間たちと再会を喜び、話しに夢中になる。料理をいただきながら、尽きない話をする。

我夢土下座の田口さんには、写真まで撮っていただいた。誠に光栄なことである。

可児の高橋さんは、ラストを惜しんで、このような素晴らしいものは存続していくべきだと、熱弁を振るわれていた。

ラストゆえのセンチな気分に、私は終始浸っていて、あまり会話が弾まなかった。

Dsc_3739
Dsc_3741
Dsc_3742
さんさ酒屋のコンサートの、歴代のポスターが掲示してあった。まさに「文化の結晶」である。

Rimg_5560_r
Rimg_5561_r
蔵の壁には、さんさ酒屋のコンサートの、ゲストの写真が掲示してあった。
Rimg_5546_r
Rimg_5547_r
Rimg_5548_r
我夢土下座のメンバーの、若き頃の写真も掲示してあった。皆さん若かった。髪も豊かだった。
Rimg_5555_r
Rimg_5557_r
コンサートが始まる前には、すっかり酩酊していた。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年3月 4日 (土)

はるまきちまきコンサート

西成市民館で、「はるまきちまきコンサート」が行われた。岡山禁酒會舘でお聴きしてから、すぐに彼らの大ファンとなった。

Rimg_5282_r
「はるるまきちまき」さんは、関西を拠点にして、民衆の側に立って歌づくりをして、ライブ活動をされている。

弱きものたちの味方となって、歌で世界を共有する。真の優しさや包容力を、いっぱい備えておられる。近くの三角公園で行われる、釜ヶ崎越冬闘争の越冬まつりには、毎回出演されている。

Rimg_5285_r
Rimg_5289_r
Rimg_5296_r
Rimg_5297_r
Rimg_5300_r
Rimg_5302_r
Rimg_5309_r
春間げんさんの、繊細でしなやかに弾かれるピアノ演奏。

おーまきちまきさんの、魂に切々と響く透き通った歌声。

二人の音が互いに支え合い共鳴して、美しい音楽が醸し出されている。

春風に包まれたように、心地良い世界に導く。心を全て打ち明けることのできるような、優しさに包み込まれる。
Rimg_5311_r
Rimg_5313_r
「襟裳岬」「愛燦々」など、カバー曲を多く歌われた。

個人的には、「ちいさきものたちへ」などのオリジナルの歌が最高にすばらしいと思う。心の奥底に眠っている感受性が呼び起こされ、生き生きと動き出していた。
Rimg_5316_r
Rimg_5319_r
Rimg_5321_r
前から欲しいと思っていた、おーまきちまきさんのCDを4枚購入した。

Rimg_5335_r
Rimg_5338_r

「はだしのこころがおどりだしたよ」、「アスファルトをほりかえせ」、「イマココニイルヨ」などは一回聞いただけで、すっかり好きになった。心底から染みいるように揺さぶられて、感動の嵐に包み込まれてしまった。
これから何度も何度も聴いて、私の宝物になることであろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧